更新日:2023年03月22日 09:38
カーライフ

26万円で業者に買い取られたデミオは店頭でいくらで売られるのか?

26万円で買い取られたデミオを後日発見セリ!

 以前知り合いから聞いた「いっせいのせで査定額を出した」というのは、“デカいクルマ”の提案&仕切りだったという。数社の競合で確実に勝つためには、赤字覚悟の高値提示が必要。実際知り合いは「”デカいクルマ”の圧勝だったよ~」と感心していたが、そんな高値買い取りばっかりしていたら、収益が圧迫されるのは目に見えている。  業界を席巻し、最大手の“大巨人”をも追い詰めつつあるという“デカいクルマ”だが、最近は圧倒的な高値提示は控えて、ギリギリで勝つ戦略に変更したのか? もちろんケースバイケースだと思いますが、こんなセリみたいなことってあんまり体験できないので、とっても面白かったです。  後日、“デカいクルマ”の店頭にて、元・安ド二等兵号が49万9000円で販売されているのが目撃されました! たぶん50万円くらいだろうと思ってたので、ピッタンコだった。 取材・文/清水草一
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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