更新日:2023年03月28日 09:53
恋愛・結婚

パンサー尾形の妻への嫉妬心が話題に。キャバ嬢に聞く「おじさんの嫉妬はどう思う?」

嫉妬は可愛いというキャバ嬢も

 次に話を聞いたのは大阪のラウンジに勤めるリオさん(仮名・29歳)。若くして結婚、離婚経験のあるリオさんは、夫婦間の嫉妬についてこう述べる。 「今回、番組を見て思ったのですが、結婚している奥さんに嫉妬するのってなかなか面白いと思いましたね。ていうか、奥さんのことを愛しているのがすごく伝わりました。奥さんがすごく可愛いらしい感じだから尾形さんが嫉妬するのも納得とも思いましたが、一般人で旦那があんなに嫉妬深かったら『自分の嫁、どんだけイケてると思ってんねん!』と恥ずかしくなりそう(笑)。 嫉妬 私の前の旦那も、結婚当初は全然嫉妬しない人だったんですが、離婚が決まって私がキャバクラで働き出すようになった途端、客のことを聞き出したりヤキモチを妬くようになったんです。今まで自分のものだと思っていた嫁が急にどこか行くと思って焦ったんですかね? その時は旦那に対して気持ちが冷めていたので『鬱陶しい!』としか思わなかったけれど、もし自分の好きな相手だったら多少の嫉妬やヤキモチは可愛いと思いますよ。ただし、嫉妬する対象の相手の悪口を言うのはマイナスポイントですよ(笑)」  ちなみに男性客を相手にするキャバクラでは、彼氏や夫からだけではなく、客からの嫉妬もあるという。  恋愛や夫婦間だけでなく、仕事の同僚などに対しても、人間とは誰かしらに嫉妬してしまう生き物だ。嫉妬をしないためには人と比べることをやめて、自分に自信を持つことが大切なのかもしれない。<取材・文/カワノアユミ> ― シリーズ・キャバ嬢に訊け ―
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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