更新日:2023年03月28日 09:39
恋愛・結婚

早乙女太一と西山茉希が離婚 「ワンオペ育児、DV」で別れたキャバ嬢の意見

―[キャバ嬢に訊け]―
 俳優の早乙女太一とモデルの西山茉希が、6月26日に離婚を発表した。離婚原因には、事実かどうか不明だが西山の「ワンオペ育児」や、交際時の早乙女のDV騒動など様々な憶測が飛んでいる。
 パートナーのDVやワンオペ育児が原因で離婚するのは、一般人にも起こりうることだ。似たような状況で離婚したキャバクラ嬢に、今回の報道の見解を聞いてみた。

ナンバー1キャバ嬢が離婚を決意した“ワンオペ育児”

 まず話を聞いたのは、都内のラウンジでアルバイトとして働く真美さん(仮名・35歳)。以前はキャバクラでナンバー1だった真美さんは、結婚して一度は夜の世界から上がった出戻り嬢だ。
キャバ嬢に訊け

写真はイメージです(以下同じ)

「証券会社に勤める夫とは1年前に離婚しました。原因は夫が家事育児に全く協力しない『ワンオペ育児』でしたね。夫は平日はおろか土日すら自分の趣味や飲み会に出かけて、家にいるときに子供達が『遊んで』と言っても『パパ疲れてるから』と昼寝をしているような人。  そのくせ夕食の時間になったら、誰よりも早くダイニングテーブルに座ってご飯が出てくるのを待ってるんです。私が料理の支度をしたり、子供を席に座らせるために片づけをしているときにですよ? 子供が小さいときからずっとそんな感じだったので、夫はミルクを作ることもオムツ変えることもできませんでしたね」  そんな『ワンオペ育児状態』でも、真美さんがなかなか離婚に踏み切れなかったのは離婚後の経済状況に不安があったからだという。 「離婚を決意したのは夫がアメリカに単身赴任したことがきっかけです。子供は小学生になっていたので私達は日本に残ったんですが、赴任中に夫から『子供達どう?』と連絡の一つもありませんでした。そんな父親だから子供達も全然懐いていなくて、それなら離婚してもいいかなって。  でも、いざ離婚を決意してもその後の生活が不安でなかなか踏み切れなかったんです。最終的には私が親権を持つけれど子供達の戸籍は夫のところに入れたままにして養育費の保証をしてもらい、どうにか離婚が成立しました。  今回の報道を受けて、西山さんは芸能人だし収入も安定してそうなので離婚に踏み切っても大丈夫そうだと思いましたが、一般人は夫がワンオペ育児でも生活面の問題で離婚に踏み切れない人がほとんどなんじゃないんですかね? でもそうなる前に、夫が小さなことでいいからやろうという姿勢を見せたり、労いの言葉をかけてくれるだけでもワンオペは減ると思います」 育児
次のページ right-delta
壮絶なDVで離婚をしたキャバ嬢も…
1
2
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

記事一覧へ
おすすめ記事