恋愛・結婚

月2万円で愛人を続ける女性たち。それぞれの事情

愛人

※写真はイメージです

自分の価値が下がっていることを素直に受け入れることは難しい

●千秋さん(仮名)31歳「振られた瞬間、オンナの価値がなくなる気がする」 「今は月にたった3万円ですが、たとえ値段が下がっても、特定の男からお金をもらい続けている状態そのものが自信になるんです」  承認欲求を満たすため、ズルズルと愛人を続けるのは、小料理屋の女将・千秋さん(仮名・31歳)だ。童顔で一見すると自己顕示欲が強そうなタイプには見えないが……。 「お金を払ってでも付き合いたいと思われているだけで、オンナとしては価値があるわけじゃないですか。お店のお客さんに相手の愚痴を言うと、『千秋ちゃん、モテてるんだからいいじゃん』と、愛人をやっているだけで持ち上げられるんです。  前は月に8万円もらっていましたが、今も私が損をしているわけじゃないし、金額が下がっても捨てられるよりはプライドが傷つきません。安くなったからやめたとなれば、女性からの理解は得られても、周りの男性からの評価は真逆になるでしょう」  値段が下がっても愛人を続けるのは、自分の価値を下げたくないからという面もあるのかもしれない。 <取材・文/週刊SPA!編集部> ― 月2万円愛人の深層 ―
1
2
おすすめ記事