恋愛・結婚

月2万円で愛人を続ける女性たち。それぞれの事情

 パパ活の隆盛で下落の一途を辿る愛人相場。それでも“愛人稼業”をやめようとしない女性たちは存在する。彼女たちが続ける理由は何なのか? 厳しい現実に迫った――
愛人

※写真はイメージです

地方では都市部以上に愛人男性の数が不足中

●明菜さん(仮名)23歳「人口の少ない地方だと、相手探しがさらに難しい」  人口の多い都市部でも競争は激しいが、地方暮らしの愛人はより厳しい状況に置かれている。 「常連客の愛人になったのですが、月2万5000円程度しかプラスになりません」と肩を落とすのは、北関東山間部のキャバクラに勤める明菜さん(仮名・23歳)だ。  西野カナ似で、背中の開いたミニ丈のドレスを纏った彼女。高収入の男性と付き合っていそうに見えるが、「田舎では相手を見つけるのもひと苦労」と告白する。 「そもそもキャバクラで働いているのも本意じゃないんです。大学卒業後に、当時の彼氏と結婚する予定だったんですが、彼の浮気と相手の妊娠が発覚して別れてしまい……。  一緒に住むはずだった新居の家賃を、私が一人で払い続けることになったんです。それまで就活をしていなかったので、仕事が見つかるまで仕方なくキャバクラで働くことになりました」  しかし、接客経験がない明菜さんには、月にわずか5本しか指名がつかず、時給は最低ランクの2300円。月収は12万円と、8万円の家賃を払うのが精いっぱいで、愛人契約が生活の頼みの綱となっている。 「初めて指名してくれるようになった常連客に説得されて、アフターでホテルに行くようになったんです。月の契約金額は一回5000円、5回で2万5000円もらっています。安すぎるのはわかっていますが、キャバクラのお給料と合わせたら、月15万円ほどで、この辺りの大卒初任給と同じくらいの収入にはなる。  格安愛人なんてやめたいですよ。ただ、アプリで検索しても、契約条件以前に、そもそも近くに住んでいる人が出てこないんです」  口ぶりはたどたどしいが、明菜さんの声からは地方愛人のツラい本音が窺える。
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