更新日:2019年08月13日 17:02
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5000円以下・ニトリの枕が凄い…本気で熟睡できるマットレス&枕

睡眠

最強のマットレス&枕② アスリートにも高評価&横幅90㎝が生む安定感

 1万人以上の眠りの悩みを解決してきた快眠セラピストの三橋美穂氏は、より自分に合った寝具を選ぶためのポイントをこう語る。 「例えばふくよかな体形や筋肉質でガッチリとした体形の方にはちょっと硬めのマットレス、反対に筋肉が少ない方はやや軟らかめのマットレスが合います。これからの季節に店で試すときは、店内が冷房で寒くてもあまり着こまず、パジャマに近い薄手の服で横になってみる。そのほうが正確です。可能なら15分ほど横になってみて、立ち上がったときに肩や背中や腰に突っ張りや違和感が残っていないか確認してみてください」  また、三橋氏によれば「寝具の組み合わせ」も重要だという。 「例えばどんなにいいマットレスを選んだとしても、枕に問題があって首や肩が凝ってしまったり、軟らかいマットレスに軟らかいマットレストッパーを重ねてしまっては、体が沈み込んでかえって負担になります。体形によるので一概には言えませんが、私のお薦めは土台はしっかりとした高反発・高弾性のマットレスで、上にのせるのは軟らかさのあるベッドパッドなど。寝返りを打ちやすい硬さを保ちつつ、寝心地も快適です」  そこで三橋氏が薦めるのが、日本ベッドのマットレス、「ビーズポケット」だ。 「このマットレスは一流ホテルでも多く導入していて、体が資本のアスリートたちからも評価が高いです。しっかりしたコイルが特徴で、“最低でも”10年以上は持つくらい耐久性にも優れています。硬いと感じた場合は、軟らかめのベッドパッドやトッパーを敷けば、自分好みに調整できます」  そして枕は、トゥルースリーパー「セブンスピロー」を選んだ。 「この枕のすごいところは、横幅が90㎝とほぼシングルベッドの幅に近い圧倒的な大きさで、上半身も首まで隙間なく支えてくれます。人は一晩で20回から30回寝返りを打つといわれているのですが、これほど広ければ寝返りもよりスムーズに打てるはずです」  睡眠に安定感を与えてくれる枕なら迷ったら“買い”と言わざるを得ないか。 ●日本ベッド「ビーズポケット」 実勢価格10万円 一流ホテルへの導入実績も多く、「最低でも10年」という耐久性も◎。長期で見れば安い買い物になる
日本ベッド「ビーズポケット」

日本ベッド「ビーズポケット」

●トゥルースリーパー「セブンスピロー」 実勢価格1万4800円 枕の概念をぶち破る低反発枕。頭から背中、腕と7つの部位をしっかり支える。高さ調節も可能
トゥルースリーパー「セブンスピロー

トゥルースリーパー「セブンスピロー」

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批評のプロが本気で薦めるツートップで目覚めが変わる!?
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