更新日:2023年03月28日 10:40
ライフ

噂の「たわし枕」で本当に安眠できるのか? 検証してみた

いびきを解消し疲労を取る新型CPAPとは?

 睡眠障害のなかで、疲労回復に大きな影響を与えるのが、いびきや睡眠時無呼吸症候群だ。 「もしやと思う方は自己負担額2700円程度の『簡易型PSG検査』で診断ができます」(東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏)  無呼吸症候群には、睡眠時に鼻マスクで酸素を送り込むCPAP治療が一般的だが、いびきをかきやすい人向けの治療も存在する。 「疲労回復CPAPという同じく酸素を送り込む装置があり、いびきをかきやすく慢性的に疲労を自覚する男性41人のうち35人に3日間使ってもらい、85%の人に疲労回復の効果が認められました。重度の方は保険が適用され月額5000円弱。軽度~中度の方でも月額1万2000円程度で自費診療できます」(同)  一度、検討したいところだ。
疲労回復CPAP

疲労回復CPAPは、空気圧の変動を患者の呼吸状態に応じてプログラミングできる

<取材・文/週刊SPA!編集部>
1
2
おすすめ記事