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月6万5000円の国民年金で暮らす独居高齢者のリアル「とっとと死にたいよ」

年金受給翌月を5万7000円で暮らさなくてはいけない

「15日に来る年金支払い日は、2か月に一度の贅沢日。俺の場合、回転寿司で飲んで食べるのがささやかな楽しみだね。それ以外はどう過ごしているかというと、一日2食、ご飯とハムエッグ、納豆、それに福神漬けだけ。野菜は高いからめったに食べない。銭湯は3日に一度。日々の楽しみはドトールでコーヒーを飲むくらい。この年になっても性欲は不思議と枯れないから、たまにはピンサロぐらい行きたいけど、とても無理だなあ」  今後への不安は? 「考えても仕方ないけど、病気になったらアウトでしょ。その覚悟はとっくにしているよ。歯医者なんか高くて行けないから、ボロボロ抜けちゃってるし、こんな暮らしを疑問に思うこともある。生活保護受給者のほうが、医療費タダで、国民年金よりも実入りが多くてよっぽど余裕ある生活しているからね。こんなこと言いたくないけど……とっとと死にたいよ」  厚生年金が入るサラリーマンと違い、自営業者・フリーランスは国民年金のみで、満額出ても月額6万5000円が現状だ。貯金や持ち家がなければ、ギリギリ食べていけるだけーー。  何十年もまじめに働いてきて、老後にそんな思いをする現実は、何かがおかしいのではないだろうか。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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