恋愛・結婚

海やプールで…彼氏ほしがるギャルを襲ったひと夏の悲劇

海でナンパして関係をもった相手が、まさかの…

海

“ひと夏の恋”とはよく言う言葉だが…

「毎年、親友というか悪友と5人で海に行くのが恒例なんです」と語る涼さん(仮名・23歳)は、チャラ男ゆえの失敗談がある。 「彼女がいようといまいと、みんなで予定を合わせます。場所は大体、湘南かな。キレイな海が見たいとか、マリンスポーツをしたいとかは全くなくて。完全にナンパというか……ぶっちゃけワンナイト目的です(笑)」  涼さんも含め、仲間たちもイケメン揃い。彼らのナンパ成功率はなんと9割だという。 「最初に彼氏がいないか男連れじゃないか確認して、女のコのぶんもお酒を持っていき話しかける感じ。まあ、定番ッスよね。シカトされることはまずないし、LINE交換ぐらいは余裕」  夏で浮かれているのは男も女も同じ。ビキニで堂々としている子はノリが良いそうだ。去年、涼さんは付き合っている彼女がいたが、例年のごとくみんなで海に繰り出した。 「めっちゃカワイイアイドル系の子がいて。あっちもちょうど5人組。すげぇタイプだから『俺、あの子行きたい』って宣言して、見事に成功。みんなでそのまま飲みに行って、解散してから個別にラブホへ行きました。まあ、基本的に相手も海でナンパしてきた男なんかと付き合う気なんてないんですよ。だから、その後も連絡してくるような子は稀。普段ならもう会わないんですが、なぜかその子のことは珍しく好きになっちゃったんです」  何度か食事や映画など“普通”のデートを重ねていると、あることが発覚する。 「次のデートで告るか、と思っていた矢先になんとなくその子のフェイスブックを検索したんです。そしたら、まさかの……まだ別れてなかった彼女のいとこでした(苦笑)。俺も彼女もSNSはやってますが、お互いにフォローはしないって決めてたんです。だから、本当にびっくりして。しばらくは二股して、どっちかに絞ろうなんて都合の良いことを考えてたんですが、さすがに彼女の親戚と知ったら冷めました。その子とは連絡を絶って、フェイドアウトしました」  結局、彼女とは別れずに今も続いているそうだ。涼さんは「トラブルになる前に気づいて良かったです」と話すが、いつかバレる日が来るかもしれない。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。『bizSPA!フレッシュ』『BLOGOS』などでも執筆。X(旧Twitter):@sally_y0720
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