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海外ドラマ好き芸人が急増中。有吉弘行「こんなもんお前最高じゃねーか!!」

ブルゾンちえみ:アメリカナイズされたキャラの元ネタはまさかの『ゴシップガール』!?

 上記の渡辺直美と同じく、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「アメリカにかぶれてます芸人」に出演したブルゾンちえみも、海外ドラマファンの1人である。なかでもNYの名門私立高校に通う高校生たちの恋愛を描いた群像劇、『ゴシップガール』の大ファンだという。

 どことなくアメリカナイズされた彼女の持ちネタだが、アメリカにかぶれたきっかけがこの『ゴシップガール』なのだそう。ブルゾンいわく、アメリカンな言い回しや動作が格好よすぎるあまり、「全部において100点!!」と言いたくなってしまうのだそう。  もともと大の洋画好きで、自身のInstagramでもたびたび洋画のパロディネタを披露しているブルゾン。海外ドラマもその流れで好きになったのだろうか。先の「アメリカにかぶれてます芸人」の企画も、同番組でブルゾンが提案したもので、番組内では『ゴシップガール』のワンシーンを再現し、「NYを愛さない人なんている?」と両手を広げて笑いを誘っていた。

有吉弘行:実はドラママニアな毒舌芸人が『ゲーム・オブ・スローンズ』愛を語り尽くす

 最後に紹介するのは、有吉弘行だ。かねてよりラジオで、冴えない科学教師が麻薬の密売人として裏社会の騒動に飛び込んでいく人気ドラマ『ブレイキング・バッド』を、お正月に一気見したことを語るなど、その海外ドラマ愛を披露していた。
 そんな彼が、自身のTwitterでたびたびつぶやいていたのが、架空の大陸で7つの王家が壮絶極まる王座争いをする大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。ラジオでも「ブルーレイはシーズン7まで全巻揃えてる」「ドラゴンが出てきて魔法使い出てきてさぁ、おっぱい出てきて人殺されて、こんなもんお前最高じゃねーか!!」と熱弁を奮っていた。  そんな有吉だが、同好の士は芸能界でも博多華丸くらいなんだそう。華丸も同作の大ファンで、2016年に放送された『東野・岡村の旅猿9~プライベートでごめんなさい…』では、数日に渡り岡村と東野に同作を夜通し見せるも、熱量がすごすぎて引かれてしまっていた。  ――一度見たら戻れなくなってしまう海外ドラマ。日々忙しい芸人たちでさえ、寝る間を惜しんで見続けてしまう魔力を持っているようだ。秋の夜長に、好きな芸人がハマッている海外ドラマを一気見してみるのもいいかもしれない。<文/A4studio>
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