更新日:2023年04月25日 00:17
恋愛・結婚

なぜ「一途な男」はイマイチ女性に振り向いてもらえないのか?

片思いは同時に一人である必要はない

女性

※写真はイメージです

 片思いというのは誰もが通る道。では、片思いがずっと続く男性と、好きな女性とすんなりお付き合いに至っている男性の違いはなんでしょうか。大きな違いは「切り替えの早さ」だと私は考えています。  片思いが長くなるタイプの人は「一点集中タイプの男性」です。以前、記事にも書きましたが、一人の女性しか見えず、いつまでもその人に気持ちを寄せ続けるのは、よく言いえば「一途な男性」。しかし、好きな人との恋愛が成就する人の共通点は「気持ちはまっすぐでありながら、視野は360°」であることです。  片思いというのは、同時に一人にしかしてはいけないものではありません。自分自身の求める女性像をすべて兼ね備えている人が二人以上いるなんてことは珍しくないはずです。  一人に深く片思いをするのではなく、「A子ちゃんはこういう魅力が素敵だな」「B子ちゃんはこういう魅力があるな」など広く片思いをすることこそ、結果的に好きな女性と恋が成就する鍵だと思っています。  結婚相談所の制度はまさしく「一点集中」ではなく、「360°片思い」を提唱しており、お見合いでお会いした人とお食事をしたり、デートをしたりする「仮交際」期間をつくります。「仮交際」は同時に何人してもいいという共通ルールは、通常の恋愛ではなかなか理解をできない人が多いかもしれません。しかし、実は好きな人とお付き合いができている男性は、数人に片思いをしていることが多いのです。  もちろん、全員に同じだけの気持ちの熱量で片思いをしているわけではありません。その時その時で、一番の存在は変わりますし、ランキングは入れ替わりながらも常に数人に片思いをしています。
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片思いの期間の長さは関係ない
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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