更新日:2023年04月25日 00:34
恋愛・結婚

小室哲哉とKEIKOの泥沼離婚調停…カネで揉めた離婚経験のあるキャバ嬢たちの意見は

夫が逆ギレするケースは珍しくない…

チハルさん

チハルさん

 離婚の原因を作ったのにもかかわらず、ハルナさんのように夫が文句を言ったり逆ギレをするケースは稀なことではない。大阪のラウンジに勤めるチハルさん(29歳)もその1人だ。 「離婚の原因は性格の不一致と子供ができなかったことです。協議離婚になったのですが、私は専業主婦だったので次の仕事を見つけて家を借りるお金が貯まるまで離婚はせずに、同居を続けてほしいと頼んだんです。  夫は初めは承諾していたのですが、それから2週間ほどしたころに『次に引っ越す物件でいいところを見つけたから契約してきた。だから今月中で今の家は解約するするからお前も引っ越しの準備しといて』と言い出したんです。もし別居となっても夫婦関係であるうちは夫には扶養義務があるので、生活費の分担請求を頼んだらまさかの拒否!  どうやらすでに新しい彼女を見つけていて同棲をするために引っ越しを決めたようなんです。さらに生活費の分担をしたくなかったのか、離婚を早めてほしいとまで言われました。  すでに婚姻関係が破綻しているので慰謝料も請求できず、最終的には夫が、私が次の家を借りる頭金の半分を払うということで納得しましたが、無職の状態で追い出されたのですぐに引っ越しをすることもできませんでした。仕方なく実家に頼ることになったのですが、親は離婚に反対していたのでいい顔をせず……結局、友人を頼って今の店で働くことになり店の寮に住むことから始めました」  現在は、寮を出て1人暮らしを始めたというチハルさん。子供がいない女性の場合、離婚調停をするのに体力も気力もまた違ってくる。  小室氏とKEIKOさんの間に子供はいないというが、KEIKOさんが病と戦いながらも離婚に挑む姿に、勇気をもらう女性もいるのではないだろうか。<取材・文・写真/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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