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ラストサムライ渡辺謙の歌うまがわかる珠玉の1枚は?

―[クリスのお宝箱]―
(ビリー・バンバン編) アナログ盤、CD、DVDなど約2万枚以上を所有(現在も収集中)。アーティストからも認められるほどの大の音楽ファンのクリス松村が、秘蔵のコレクションからとっておきの1枚を披露!  私の秘蔵レコードをかけながら、素敵なゲストと、とっておきのトークを繰り広げる音楽番組『ミュージック・モア』でMCを務めているクリス松村です。先日は、『白いブランコ』や『さよならをするために』『また君に恋してる』などのヒット曲で知られ、今年デビュー50周年を迎える兄弟デュオ・ビリー・バンバンの兄・菅原孝さんと弟・進さんに、50年の歴史をうかがいました。

左から兄の孝さんと弟の進さん

収録中に兄弟喧嘩が始まり、クリス唖然!?

 まず、デビュー曲『白いブランコ』のレコードを見て、びっくり! ジャケット写真の裏に今では信じられない個人情報が載っていたんです。生年月日、星座、趣味ならわかるけど、自宅(国立市)の住所までも! 「これを見たファンが、うちの家の前を何人も集まっていましたね」と懐かしむ孝さん。「そうそう、仕事を終えて帰ったら、お袋がファンの女の子を家に入れて、お茶を出していたっけ」と笑う進さん。昭和っていい時代だったのよね。いまじゃ、考えられないけど……。

仲がよさそうなお二人だけど……

 仲のよさそうなビリー・バンバンのお二人ですが、この50年、ずいぶん兄弟喧嘩をして、一時解散、ソロ活動をしていたことももあったそうです。番組の収録中も、弟の進さんが真面目に音楽の話をしていると、横から兄の孝さんが「それは違うよ!」と大きな声をあげるから、ヒヤヒヤの連続! でも最後は「結成して50年、喧嘩もたくさんしたけど、50年も続けられたのは、弟がいつもそばにいてくれたからだな」と兄の孝さん。やっぱり血が通った兄弟だからこそ、素敵な歌を50年も歌ってこられたんだなと思いました。

渡辺謙がカバーしたビリー・バンバンの名曲は?

 さて、今回お宝箱に入っていたのは、ビリー・バンバンさんの名曲をカバーしたハリウッドスターのレコードです。そのスターとは”世界のケン・ワタナベ”俳優の渡辺謙さん。29歳のときに『さよならをするために』(1988年)をカバーしています。映画『ラストサムライ』でハリウッドデビューしたけれど、私はブロードウェイミュージカル『王様と私』の渡辺謙さんが好きなんです。歌のうまさは30年前の『さよならをするために』を聴けば納得します。

若かりし頃の渡辺謙さんが歌う『さよならをするために』は必聴です!

 ちなみに、この歌の作詞をされたのは俳優の石坂浩二さん。当時、ビリー・バンバンの進さんは、「なんて他人が作った曲を歌わなきゃならないんだ」と気に入らず、ふて腐れてレコーディングしたら『白いブランコ』以来の大ヒットに。「お前の曲じゃないからヒットしたんだよ」というお兄さんの言葉に苦笑いの進さんでした。そんな楽しいトークの模様は、11月2日放送の番組をどうぞご覧ください。
―[クリスのお宝箱]―
タレント、音“楽”家(おんらくか)。 邦楽、洋楽問わず、音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、構成、音楽解説なども手掛ける。TOKYO MX『ミュージック・モア』(木曜25時05分・金曜16時30分放送)ではレギュラーMCを務める。
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