『SOMEDAY』は背水の陣、『アンジェリーナ』はヒットしないと…。佐野元春デビュー40周年を語る
―[クリスのお宝箱]―
クリス松村が大好きなアイドルからシティポップ、歌謡曲まで、魅力的なアーティストをゲストに招き、とっておきの情報や気になっていたエピソードを、楽しいトークから聞き出す「クリスのお宝箱」。今回は、どんなこぼれ話が飛び出す?
今回のインタビューのお相手は、デビュー40周年を迎えられた佐野元春さん! 私にとって、初めてお会いする憧れの人なので、とても緊張しました。
スタッフも、青春時代に佐野さんの曲を聴きLPを買った世代ばかりなので、スタジオの中はいつになく緊張感に包まれていました。
実は私、3月13日の武道館コンサート、「ヤァ!40年目の武道館」に、いちファンとして参加していたんです。この日は佐野さんの誕生日! 特別な日の40周年記念公演でした。
観客はみんなマスクをつけ、声を出さず、咳もせず、それでも心の中では、佐野さんと一緒に歌っているのが伝わってきました。あの大きなステージで熱唱する佐野さんに、目の前でお会いできる、そう思うと緊張しないわけがないんです。
そこに、素敵な笑顔で現れた佐野さん! 私に近づくなりに「ひじタッチ」を! 予想もしなかった「ひじタッチ」に、張り詰めた空気が一気に和んだんです。
背水の陣だった『SOMEDAY』、大滝詠一との出会いが大ヒットに!?
大ヒット曲『約束の橋』は、ロンドンの古ぼけたアパートで生まれた!
―[クリスのお宝箱]―
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