デジタル

プレゼントにピッタリ!年末商戦を引っ張りそうな注目ゲームタイトル5選

十三機兵防衛圏(11/28発売) PS4/アトラス/8980円+税 『十三機兵防衛圏』は、『オーディンスフィア』など緻密な2DグラフィックのファンタジーRPGで海外でも人気が高い開発会社・ヴァニラウェアの意欲作です。13人の高校生が「機兵」と呼ばれる巨大ロボに乗り込み、街を襲うメカ「怪獣」と戦うシミュレーションバトルと、13人それぞれが抱える謎を解き明かすアドベンチャーで構成されるSF群像劇。

期待のオリジナル作『十三機兵防衛圏』のウェブサイト

「東京ゲームショウ2019」で発表された未発売の作品に贈られる「日本ゲーム大賞2019フューチャー部門」を受賞し、期待感が高まっています。80年代の日本を主な舞台にした昭和ノスタルジーとタイムトラベル青春SF、ロボ戦闘が融合し、大人に響く世界観です。 新サクラ大戦(12/12発売) PS4/セガゲームス/8800円+税 『サクラ大戦』の正統後継作としては、『サクラ大戦V さらば愛しき人よ』以来14年ぶりとなる新作。「降魔大戦」と呼ばれる戦いで華撃団が消滅してから十年が過ぎた太正二十九年、帝都で華撃団が復活します。

久々に始動した『新サクラ大戦』のウェブサイト

 グラフィックは3D化され、バトルもアクションとなって印象は変わりましたが、時間制限のなかで選択肢を選んで好感度を上げる「LIPS」や、過去作の物語は受け継がれています。ちなみにヒロインのひとり・神崎すみれも帝国華撃団総司令&大帝国劇場支配人として登場。オールドファンには懐かしいところ。これも大人のための自分へのクリスマスプレゼントといった感じでしょうか。 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング(12/27発売) Nintendo Switch/任天堂/パッケージ版:3480円+税(タッチペン付き)、ダウンロード版:2680円+税  DSで発売され1901万本を売り上げた『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の最新作。おなじみの「計算100」「人数数え」「細菌撲滅」はもちろん、Joy-Conの機能を使い指のハンドサインで数字を表す「指計算」や、Joy-Conを2人でひとつずつ持って対戦する「野鳥数え」など、Nintendo Switchならではの脳トレも収録(※「指計算」「野鳥数え」はNintendo Switch Liteには対応していません)。発売日はクリスマスを少し過ぎていますが、パッケージ版で3000円台なので両親や家族への手軽なプレゼントにも最適です。

『脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』のウェブサイト

ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
1
2
おすすめ記事