品切れ続出!フィットネスゲーム『リングフィット アドベンチャー』がブレイク寸前
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
『リングフィット アドベンチャー』
Nintendo Switch/任天堂/7980円+税/発売中
10月18日に発売されたNintendo Switch向け(※Nintendo Switch Lite非対応)タイトル『リングフィット アドベンチャー』が話題になっています。「30分で効率よく運動できる」「太ももにめっちゃ効く」「ハマってヨガマットまで買ってしまった」など口コミで評判が広がり、家電量販店でも品切れになる店舗が続出しています。
『リングフィット アドベンチャー』は、体を動かして操作する任天堂のフィットネスゲーム。Nintendo Switchでの体感操作というと2017年発売の対戦格闘『ARMS』がありましたが、2007年に発売され2267万本を売り上げた『Wii Fit』のようなフィットネス系ゲームは、このところ任天堂からは発売されていませんでした。
『リングフィット アドベンチャー』には「リングコン」と「レッグバンド」という2つの周辺機器が同梱されています。これに1つずつJoy-Conをセットしてゲームスタート。
「リングコン」は両手で握って操作する、大きな輪っか状のコントローラ。バネのように元に戻る素材でできており、高精度の「力センサー」を内蔵。押し込む、引っ張るといった腕の動作を認識できるのが特徴です。一方、左足の太ももに装着する「レッグバンド」は足踏みや膝の屈伸などの下半身の動きをJoy-Conのセンサーで感知します。
この2つの周辺機器を用いて全身を動かしながら、さまざまなフィールドを冒険する「アドベンチャー」モードが『リングフィット アドベンチャー』のメイン。足踏みすると画面のなかの主人公が走り、敵と遭遇するとターン制のバトルに突入! 「スクワット」「グルグルアーム」「チョウツガイのポーズ」などの「フィットスキル」を選び、実際にメニューをこなすことでダメージを与えられます。RPG風のスタイルとフィットネスの融合が飽きずに遊べる理由です。マンション向けには足踏みの代わりに膝の屈伸で走る「サイレントモード」も搭載されています。
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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