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「おじさんが歌うとモテるカラオケ曲」BEST10。槇原、サザンの定番曲を抑えた第1位は?

 いよいよ12月。すでに忘年会の予定が入っている人も多いかもしれない。大人数で集まる飲み会の二次会、三次会にカラオケが選ばれることは多いものの、趣味も世代も異なるメンバーで行くと選曲に迷ってしまう……なんてことはないだろうか。だが、「これを歌うと引かれるのでは……?」、「この曲、みんな知らないかも……」などとためらい、結局歌うのをやめてしまうようではもったいない!
カラオケ

※画像はイメージです(以下同)

 そこで今回は、「カラオケで“おじさん”が歌っていると好印象な曲」をテーマに37曲の候補を挙げ、20代の女性100人にアンケート(複数回答可)を実施。元キャバ嬢(現役女子大生)の筆者なりに結果を分析していくので、忘年会シーズンを前に、ぜひ目を通してほしい。

10位→6位:無理せず歌える定番曲がランクイン

 まず、10位から6位は以下のとおり。 同率10位…福山雅治「桜坂」(11票) 同率10位…コブクロ「桜」(11票) 9位…坂本九「明日があるさ」(12票) 同率7位…米米CLUB「浪漫飛行」(13票) 同率7位…MONGOL800「小さな恋のうた」(13票)  老若男女に知られている、カラオケの定番曲がランクインしている印象だ。無理せず歌える、奇抜すぎない、誰が聴いてもイイ歌……といった共通項がありそうな気がする。特に「小さな恋のうた」のような曲は、比較的若い人たちに人気があるイメージだが、そのノリのよさが高評価につながるのだろう。また、世代を超えて愛されている名曲「明日があるさ」にも票が集まった。  一方、「『浪漫飛行』(1990年リリース)は絶妙に古くないか?」という声が聞こえてきそうである。しかし筆者のキャバ嬢時代を思い返してみても、自分にとっての“青春の1曲”を歌うおじさんの評判は、決して悪くない。  なぜなら一部の“おじさん好き”女子は、たとえ今の見た目はおじさんだとしても、マイクを握るその姿から逆算して「これ、この人が昔聴いてた曲なんだろうな」と若い頃の姿を想像し、勝手に胸キュンするからだ。何を隠そう、筆者にもおじさん好きの気があるので、これは声を大にして言っておく。  それに、おじさん好き女子以外でも、古い歌だからといって無条件に嫌がる人はそう多くないのでご安心を。“本人映像”が流れる曲を選べば懐かしの映像で盛り上がれるし、周りの人がその曲を知らなかった場合でも楽しめるのでオススメ。

同率5位…DA PUMP「U.S.A.」(14票)

パーティ ここからは5位以上の紹介だ。少し意外にも思えるが、2018年に一大ブームを巻き起こしたDA PUMPの「U.S.A.」がランクインしている。言われてみれば確かに、陽気な上司がこれを全力で歌ってくれたらウケそう……だが、中途半端に恥ずかしがってしまうと、目も当てられないような仕上がりになるだろう。筆者も実際、そういう残念な客を何人か見てきたので、せっかく歌うなら全力で振り切ってほしいところだ。

同率5位…斉藤和義「歌うたいのバラッド」(14票)

 5位にはもう1曲、斉藤和義のヒットナンバー「歌うたいのバラッド」が同率で並んだ。これはもう、かなり納得の結果である。斉藤和義本人のイメージが強く、若者が歌うとどうしても少し物足りなさを感じてしまいそうな曲ではあるが、見方を変えれば、おじさんならではの渋みが光りそうな選曲だともいえるからだ。筆者的にはイチオシ。
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ぶっちぎりの1位は?
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