「東京の恐ろしさを痛感する」がバズッたキャバ嬢を直撃、女子高生時代の真相は…
先日、「こういうの見ると、東京の恐ろしさを痛感する」というコメントとともに、一人の女性のビフォー・アフター写真がTwitterで拡散され話題を呼んだ。
@MIRANO_x74)ご本人にお話をうかがった。
例のツイートを見た人々が彼女の高校時代から現在の変貌ぶりに驚き、そしてバズッたわけだが、本人曰くビフォーの写真は「仮の姿」だったという。どういうことなのか?
「通っていた地元(青森県)の学校は校則が厳しかったんです。スカートは膝下、学校指定のものか黒・紺のものしか身につけちゃだめ、メイクももちろんNGでした。でも私は全然校則を守っていなかったんですよね。ピンクのパーカーを着て行って怒られたり、金髪にして家に帰らされたりしていました。
実はテレビ番組の撮影時も本当は金髪だったんです。でも普段の姿のまま出演したら学校の名前に傷をつけることになると思ったので、その日限定で黒スプレーをかけ、黒髪に見えるようにしていました。その姿がバズっちゃったので、実際は多くの人が言っているような“純粋少女”って感じではないのにな……と思ってました(笑)」
なるほど。今回編集部が本人からお借りした黒髪時代のビフォー写真は、黒髪ながらどこかギャルっぽく垢抜けた印象があり、テレビ出演当時の純朴さは、さほど感じない。それは当時からあの純朴美少女が「仮の姿」だったから、ということか。
「こういうの見ると、東京の恐ろしさを痛感する」の検索ワードで探せば、当時の純朴風の黒髪写真が見られるかもしれないので、気になる方は各自、探してみてほしい。
とはいえ、当時から東京への憧れを募らせていたことは本当だったそうだ。
「中学3年生くらいの頃からずっと東京への憧れはありました。その頃ダンスに興味を持ったのですが、私の住んでいた地域にはダンススクールはありませんでした。もし東京に住んでいれば、一流のレッスンが受けられるのにな……と思ったのが、東京への憧れの始まりだったかな。
あと、ちょうど同じころに、メイクやファッションにも関心を持つようになりました。でも、欲しいコスメはなかなか地元じゃ買えない。雑誌に出ている女の子たちがおしゃれをめいっぱい楽しめる環境にいるのが羨ましくて、東京への憧れは募るばかりでした」
そんな思いを抱えながら、学生時代を過ごしたMILANOさん。高校卒業後は、ついに単身上京することになる。
「高校卒業してすぐに地元で夜のお仕事を始めていたんです。でもしばらく経って、なんとなく日々を過ごしているうちに、突然『東京に行こう!』と思い立ちました。そこからは本当に早くて、1週間くらいで地元を出ちゃったんです」
決断から1週間で青森から東京に飛び出したという彼女。閉塞感を感じていた高校生活が終わり、やっと自活できるようになったのだから自然な流れだったのだろう。
ビフォーにあたる写真は過去に放送された『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)のキャプチャ。笑顔を見せる少女は黒髪でほとんど化粧気がなく、学校指定のセーラー服に身を包んだ青森県在住の“純朴美少女”。「卒業後は上京したい」と夢を語っていた。
一方で、アフターにあたる写真は打って変わって、明るいカラーリングの髪が綺麗に巻かれ、メイクもバッチリ。いわゆるギャル系キャバ嬢に変身しているのである。実際にそのアフター写真は、その元“純朴美少女”が東京・歌舞伎町でキャバクラ勤務していたときの写真だったそうなのだ。
このビフォー・アフター写真に「こういうの見ると、東京の恐ろしさを痛感する」とのテキストを添えて、彼女本人ではない第三者が勝手にツイート。そんな他人の投稿に「この子テレビで見てました」、「垢抜けた感じで可愛い」、「実際本質は変わってないはず」などのコメントが寄せられ、バズッていたのだ。
そこで今回は、勝手にビフォー・アフター写真をツイートされたMILANOさん(女子高生時代の真相「みんなが思っていたような“純朴少女”ではありません(笑)」
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