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「おじさんが歌うとモテるカラオケ曲」BEST10。槇原、サザンの定番曲を抑えた第1位は?

同率2位…槇原敬之「どんなときも。」(17票)

 2位には“「好きなものは好き!」と言える気持ち抱きしめてたい”と素直な思いを歌った、槇原敬之の代表曲がランクイン。1991年発売のナンバーなので、もはや懐メロの部類に入るだろうが、爽やかで明るい曲調ゆえ、これを選んで嫌な印象を持たれることはまずないだろう。ミドルテンポでノリやすいのもポイントかもしれない。

同率2位…山崎まさよし「セロリ」(17票)

 SMAPがカバーしたことでも有名な、山崎まさよしの『セロリ』も2位に入った。爽やかなラブソングなのですんなり馴染むし、何よりハッピーな雰囲気があふれているから、これも順当な結果といったところ。『どんなときも。』同様、曲のテンポも丁度いい。個人的な意見としては、悩んだら『セロリ』を歌っておけば失敗しないと思う。

同率2位…サザンオールスターズ「TSUNAMI」(17票)

 サザンの定番曲『TSUNAMI』がここで登場。しっとり歌い上げる系のバラードはこれまでにもランクインしているが、バラードだからといって、あんまり感情移入しすぎないように注意してほしい。筆者の経験則上、「悲しそうに歌ってるけど、別にあんたが書いた曲じゃないだろ!」とツッコミを入れたくなってしまうからだ……。

1位…米津玄師「Lemon」(29票)

 2位以下を大きく引き離し第1位になったのは、米津玄師の「Lemon」。さて、この結果をどう見るだろうか。筆者としては、正直予想外だった。“超イマドキ”な曲をおじさんが歌うと、頑張って若作りしている感が痛々しく見えてしまうのではと考えていたし、筆者のキャバ嬢時代の同僚からも、実際そんな声が上がっていたからだ。  しかし、フタを開けてみるとこのぶっちぎり具合。やはり、去年から今年にかけてロングヒットしただけあって、曲の知名度の高さが影響したのかもしれない。聴く人によって好みが分かれる“ハイリスク・ハイリターン”な曲と結論づけるのがふさわしいだろう。一度、チャレンジしてみる価値はあるかも。  ――ここまでランキング結果を発表してきた。いくら曲自体の評判がよくても、歌い方次第で台なしになってしまう恐れもあるのが難しいところだが、せめて堂々と歌うことだけは忘れないでほしい。<文/おかちまち まちこ(A4studio)> 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2019年11月13日~2019年11月15日 有効回答者数:20歳から29歳 全国の女性100名
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