女子中高大生が選んだ謎すぎるトレンド予測。「JO1」ってわかる?
昨年末ごろから様々なメディアで紹介されている2020年のトレンド予測。なかでも10代後半~20代前半の若い女性が選んだというトレンド予測は、ネクストブレイクを期待されているものだけあって、一般男性にとっては意味不明・予測不能なものも少なくない。
『PRODUCE 101 JAPAN』とは韓国の大人気アイドルオーディション番組『PRODUCE 101』の日本版。練習生がレッスンに挑む様子が放送され、視聴者投票により脱落者が決まっていくというスタイルを取っている。そして、2019年に放送された当番組の上位11人で結成された、日本発のグローバル男性アイドルグループが「JO1(ジェイオーワン)」だ。
『PRODUCE 101 JAPAN』放送中は、ファンが推しの脱落を防ぐため、街に自作の広告を出し、投票を煽るなどの現象が各地で見られたほど。デビュー前からそれほどの異常現象を頻発させた彼らだから、今年、大旋風を巻き起こす可能性は高い。デビューシングルは3月4日に発売予定だ。
筆者は彼らの存在を友人からの口コミで知ったが、大勢いる男子のなかから自分好みの推しを見つけ、アイドルとしての成長を見届けるのは確かに楽しかった。また練習生の多くが応募前までは普通に高校や大学に通っていた一般人ばかりなので、親しみを感じられるのも大きな魅力のひとつだと感じた。
要するに、かつて『ASAYAN』から「モーニング娘。」や「CHEMISTRY」がデビューした構図と似ているが、今の10代や20代前半の世代にとっては目新しい手法だったということだと思う。
“モクパン”とは韓国で食べる様子を放送するジャンルを指す言葉。そして、今“モクパンYouTuber”が注目を集めており、その人気を追って誕生した「モクパンセット」が新大久保でじわじわきているのだ。
例えば、トッポギやチーズボール、ハニーバターポテト、ヤンニョムチキンなどの新大久保グルメがセットになっていたりする。特に『GOGOタッカルビ チーズマニマニ』というお店のものが人気で、Instagramに多くの写真が投稿されている。
新大久保からは頻繁にグルメトレンドが発信されているが、そのどれもが日本人にも馴染みやすい味わいで、写真映えもばっちりという共通点があるようだ。
「チャイボーグ」とは中国人美女を指す言葉で、チャイナとサイボーグ(のように美しい)をかけた造語。美容系YouTubeチャンネル『鹿の間』を運営する穂乃香が紹介したことで、「チャイボーグメイク」が一躍“次来るメイク”として注目が集まった。
そこで、女子中・高・大生のトレンド予測から、現役大学4年生の筆者が独断で気になるものをピックアップ。謎の言葉たちを解説していきたいと思う。
「JO1」⇒『PRODUCE 101 JAPAN』からデビューする男性アイドルグループ
「モクパンセット」⇒写真映え確実! 新大久保初の韓国グルメセット
「チャイボーグメイク」⇒韓国メイクの次は中国メイクに注目集まる!
「チャイボーグメイク」では“塗ってます!感”を出すことがポイントで、明るいファンデーションで少々不自然な白い肌を作り、アイシャドウとリップは赤で統一して強めな印象を作り上げていく。 ここ5年ほどは韓国人美女のメイクをお手本にした「オルチャンメイク」が人気を独占していたため、今年に入って中国のメイクが話題になっているのは少し意外。しかし、赤をポイントに使う「チャイボーグメイク」は、強さのなかにも可愛らしさを秘めている印象なので、あからさまな可愛さアピールに抵抗感を持つ日本女子にも支持されるのは納得。中国メイク一人で撮影ごっこした、どれが好き? pic.twitter.com/Wyg2HIUIVG
— 鹿の間の穂乃香 (@rhodon41) September 24, 2019
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