ファミコン世代歓喜!あの『忍者じゃじゃ丸くん』の新作が登場!?
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
忍者じゃじゃ丸 コレクション
Nintendo Switch/シティコネクション/パッケージ版4200円(+税)、ダウンロード版:3619円(+税)/12月12日発売予定
12月12日に『忍者じゃじゃ丸 コレクション』のNintendo Switch版が発売されます。80年代に一世を風靡した『忍者じゃじゃ丸』シリーズのファミコン版5本とオリジナル新作のセット。ファミコン世代には感涙モノの懐かしさでしょう。
初代『忍者じゃじゃ丸くん』は、当時人気だったアクション『忍者くん 魔城の冒険』のスピンオフ的タイトルとして、1985年にファミコンで発売されました。主人公のじゃじゃ丸くんは、忍者くんの弟という設定。おゆき、クロベエ、カラカッサ、カクタン……といった敵妖怪は見た目も動きも個性的で、ファミコン初期ではクオリティが高いステージクリア型アクションとして大ヒットしました。
ストイックなプレイが要求された『忍者くん』に対して、『じゃじゃ丸くん』は敵をひいて倒す「トロッコ」やガマガエルに乗って敵を呑み込む「忍法ガマパックン」など爽快な演出があり、遊んでいて飽きない作り。敵を倒すのはもちろん、ブロックを壊してアイテムを探す楽しみもありました。
その後、シリーズは横スクロールアクション『じゃじゃ丸の大冒険』、章立てのRPGとなった『じゃじゃ丸忍法帳』、アクションRPG『じゃじゃ丸撃魔伝 幻の金魔城』、横スクロールアクション『忍者じゃじゃ丸 銀河大作戦』と多様なジャンルで展開されていきます。
今回はこれら5作に加え、目玉としてファミコンライクな新作『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』を収録。『じゃじゃ丸くん』ファンは懐かしく遊べること請け合いです。
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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