更新日:2023年05月07日 13:50
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ファミコン世代歓喜!あの『忍者じゃじゃ丸くん』の新作が登場!?

『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』は敵が操作キャラに!?

 新作の『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』は、初代『じゃじゃ丸くん』を彷彿とさせるステージクリア型アクション+巨大ボス戦ステージで構成されます。体力ゲージ制になっていて、すべてなくなるとミス。次々と襲いかかるおなじみの敵たちを倒し切るとステージクリアとなります。

『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』。画面を共有したローカル2Pプレイも可能

 敵が落とす「金つぶ」や「タマシイ」を一定数集めると「ジャレコイン」と交換でき、往年のポップコーンメーカー「じゃじゃ丸ポップコーン」からプレイアブルキャラがゲットできるのが面白い仕掛け。特殊な手裏剣を投げるじゃじゃ丸くんや、クロベエ、カラカッサなどの敵妖怪もプレイアブルキャラになり、同じステージでも新鮮な感覚で再び遊べます。また、ジャレコインを貯めることで楽曲や設定資料ギャラリーも解放されていきます。

『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』は巨大ボスとの戦闘もあり

 さらに、まれに出現する「ジャレコマーク」を取るとクラリスカーや『燃えプロ』のバント選手などが乱入してサポートしてくれるという隠し要素もあり、往年のジャレコファンならニヤリとできるはず!

敵キャラのクロベエを「じゃじゃ丸ポップコーン」からゲット

 新作というとどうしても3Dグラフィック化など今風のリニューアルになりがちですが、『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』は、ファミコン全盛期にタイムスリップして『じゃじゃ丸くん』の新作が発売されたかのようなイメージ。  毎日麻を飛び越える忍者修行をしたり、折り紙で作った手裏剣を飛ばしたりと、忍者に憧れていた昭和生まれ世代にとっては、当時の気持ちに戻れるタイトルです。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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