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「結婚しなさい」がプレッシャーに…年末年始の帰省がツラい人たち

 お正月、子どもの頃はおせちにお年玉に良いこと尽くしだったが、大人になると、おせちやお年玉は振る舞う側にまわらなければいけない。ましてや、実家を離れて暮らしていれば、地元に帰るだけで大変だ。
憂鬱

※画像はイメージです(以下同)

 そんなお正月に帰省するのが憂鬱に感じる大人は少なくない。

「結婚しなさい」のプレッシャーがツラい

「帰省なんてお金かかるだけで何にも良いことないです!」と声を荒げるのは美由紀さん(34歳・仮名)だ。彼女の地元は福岡。帰省ラッシュの飛行機代はとんでもないだろう。 「早割で取っても高いですね~。あと、兄弟や従兄弟が多いんで、姪っ子や甥っ子へのお年玉だけで5万ぐらいかかるし、親戚一同集まるからお土産代が半端ない。3泊するだけで20万近く飛んできますよ。正直、ズラして帰りたいけど親がうるさくて」  実家はいつでも帰れるようで、タイミングを逃すと仕事に忙殺されて全く帰らなくなる。親はそれを知っているのだろうか。美由紀さんは「金銭面以外でも憂鬱になることがあるんです」という。 「結婚しろってとにかくうるさい。福岡といっても田舎の方だし、考え方がすごく古い。34歳で結婚してないなんて異常だって本気で言うんです。『不倫でもしてるのか?』『紹介出来ない相手なのか?』ってもうすごい。今、恋人はいるけど、面倒なんで内緒にしてますもん(笑)。純粋に仕事が楽しいからそんなに今すぐ結婚って感じでもないんですよね。  それに東京だと、34歳独身ってそんなに珍しいことじゃないから、あんまり引け目にも感じてないし。でも地元帰った時だけ何とも言えない気持ちになりますねぇ」 帰省 筆者も同い年なので、この結婚へのプレッシャーがどれだけ憂鬱なのか手にとるようにわかる。またこんな話もしてくれた。 「地元の同級生もみんな結婚してるから飲み会とか行っても全然話が合わない。男は住宅ローンの話ばっかりしてるし、女は子どもの話ばっかり。『東京で自由きままな独身ライフ羨ましいなぁ~』『子どもいると化粧とかオシャレとか出来ないからさぁ』とか、あからさまに嫌味っぽいことを言う子もいる。いちいち愛想笑いするのも面倒くさいですね」  これも、アラサー独身女子の憂鬱あるあるじゃないだろうか。帰省時に飲み会で話が合わず、その後は断り続けた結果、もう呼ばれなくなった人を何人も見てきた。
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月収100万円でも親からフリーター扱い
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