恋愛・結婚

クリスマスに女子大生と合コン、喜ぶおじさん二人に悲劇が…

 クリスマス。恋人がいない人間にとっては苦痛ともいえるこのイベントだが…
クリスマスイメージ

写真はイメージ(以下同じ)

「彼女がしばらくいない僕ですが去年のクリスマス、同じく彼氏のいない女子大生と遊ぶことになったんです。そりゃもう、ウキウキでしたよ」と語るのは、製造業の営業マン・篠原祐樹さん(仮名・39歳)だ。

おじさん2人、クリスマスに女子大生と!

「バツイチの島田(仮名・39歳)と僕とで、寂しくクリスマスを過ごそうということになったんですよ」  しかしクリスマスの3日前、島田さんから「女の子が2人来ることになった」と嬉しいラインが届いたという。 「広告代理店勤務の島田が、イベントでやってきた女子大生と仲良くなったそうで。ダメ元で『クリスマスに自分の友達と遊ばないか?』と聞いたところ、2人とも彼氏がいないからオッケーだという返事があったそうです」  当初はチェーン居酒屋で飲むはずだったが、女子大生が参加となるとそうはいかない。だが、友人の島田さんが行きつけのオシャレなイタリアンは既に予約でいっぱいだったとか。 「そこで僕が会社の近くの美味しいグリル料理を出す店を提案したんです。予約もまだ空いているとのことだったので」 バス そのお店はインテリアも洒落ていて、デートにはうってつけ。だが場所が江東区のはずれ。最寄り駅からバスに乗って10分と、知る人ぞ知るといえば聞こえはいいが、かなり不便な場所なのだという。 「島田は反対しましたが、よさそうな店が見つからなかった。そこで、僕が女子大生にタクシー代を出すという条件を提示し、やっと島田も承諾してくれたんです」  当日の夜。例のグリルレストランで男2人、女子大生を待っていた。レストランを出たら、タクシーで二次会へ。盛り上がったら、あわよくば…という下心もあった。ところが。

女子大生が来ない…

「約束の時間が過ぎても、女子大生がやってきません。島田が電話をしてもでない。10分ぐらいしてからラインで『タクシー乗り場でもう1人の女子が、貧血を起こしちゃって、駅ビルのベンチで休んでいます』と連絡がきたんです。僕らは、女の子の貧血が治ったらやってくると思っていたんですが、1時間経っても来なくて」  その後、女性たちから「駅ビルのベンチで休んでいたら寒くなってしまったので帰ります」と連絡が来たというから、それはもう地獄である。 「無理して笑い飛ばそうと思ったんですが、顔が引きつるばかりで無理でした。島田と共に、予約していた4人分の料理を平らげました。やけ食いですよ。店員の同情と嘲笑の混ざったような視線もすごく気になりました」  それから店を出た悲しい男たち。駅まで歩き、もともと2人で飲もうとしていた居酒屋に電車を乗り継いで向かった。店内は混雑していたが、2人がけのテーブル席が運よく空いていたという。 「お腹がいっぱいだったので、つまみなしでハイボールや日本酒を飲んでいるうちに島田が『だいたい篠原があの不便な店を予約したのが悪い』と文句を言い始めたんです」  篠原さんも、一理あると思ったものの、素直に謝れなかった。 「だいたい当日ドタキャンするような女子大生を誘ったお前が悪いと、ついなじってしまったんです。予約しているのを知っているのに、黙って帰るのはマナー違反だと」  クリスマスにドタキャンされるという哀れな結末。2人は悔しさを紛らわすため、相手を罵り合ったとか。そして…
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青タンが残るまま出社。あらぬ噂を立てられ
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