2020年大ブレイク必至な女優・森七菜の意外な素顔
1月17日に公開される岩井俊二監督の映画『ラストレター』で岸辺野颯香と遠野裕里(回想)役を演じている森七菜。昨年公開された新海誠監督の映画『天気の子』でヒロイン・陽菜の声に抜擢され、一躍注目を集めた18歳である。今最も旬な女優・森七菜が初めての振り袖を身にまとい“手紙“にまつわる純真なエピソードの数々を語ってくれた。間違いなく“2020年の顔“になること必至な彼女の素顔に迫る!
――あざやかな振り袖姿ですが、感想はいかがですか?
森:振り袖を着るのは初めての経験だったので、やっぱり背筋がピンと伸びますね。着付けの間、じっとしすぎて眠たくなってしまい、立ったまま寝てしまいそうでした(笑)。七五三のときにも着物を着たと思いますが、当時は子どもながら髪をかなり伸ばしてクルクルにパーマをかけていたので、なんかちょっと派手というか、“大人のアイドルの真似をしている子ども”みたいな感じでした。
――今回出演した『ラストレター』は“手紙”が大きな意味を持つ作品ですが、生まれたときからメールがあった世代の森さんは、普段から手紙を書くことはありますか?
森:よく書きます。撮影現場とかで何か伝えたいことがある人に、クランクアップの日に手紙を渡したり。もう職業問わずというか、いろんな方に書いてます。
――友達には?
森:もちろんです。授業中とかに、「先生の後ろになんか糸くずついてるんだけど……」みたいな、つまんないことですが。先生にバレるとあれなので、たまぁに。
――では、手紙を書くことに抵抗はないんですね。
森:はい。むしろ好きですね。手書きで文字を書くことが珍しくなってきているし、友達にはそういう手書きの寄せ書きをみんなから集めて渡したりするのが一番喜んでくれるんじゃないかなって思ったりして、積極的に勧めています。
――作品では登場人物たちが文通をする場面も描かれてますが、どんな感想を持ちましたか?
森:昔の人との思い出とか、残してきたものが今またこうやって映画の題材になるっていうのは不思議な感じがします。でも、昔の人が残してくださった手紙の文化は素敵だと思うし、今を生きる私たちが続けていきたいなとは思います。
初めての振り袖で背筋がピンと伸びた気がします
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