こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション＆ライフスタイル情報を配信する「Mr.Babe」編集長の倉科です。 　今回は国境を超えた「デブ」が武器になる方法をご紹介しましょう。私の周りにいる中年の方々（もちろんデブが多いです）は、よくアジア系外国人（主にフィリピン人）の方がお酒の相手をしてくれるお店に行きます。 　もちろん、この私も嫌いではないので、よくお付き合いも兼ねて行くことが多いのですが、そこにはデブ＆おっさん的理由があります。結果から申し上げると、アジア系の外国人女性たちに「デブ」と「おっさん」が非常にモテるケースが多いのです。 　といっても、もちろん「デブ」と「おっさん」なら誰でもモテるわけではないのですが、ちゃんとしたルールを実践することで信じられないようなキレイな女性とデブのおっさんが「結婚」まで発展するケースを私は何人も見てきました。 　それこそ日本人のおねーさんたちのお店（主にキャバクラ）に行けば3倍くらいの料金を払い、挙げ句には黙って飲んでいると「元気ないじゃん～」と言われたり（元気出させるのはあなたの仕事でしょ！）、または気を使ってこっちが一生懸命喋らないと会話が続かなかったり「どっちが客でどっちが従業員かわからないじゃん!」的なところに行くよりも、「一生懸命接客して楽しませてくれたり、一緒に踊ってくれたり、サービス精神旺盛なアジアの女性にお金を落とすほうが費用対効果的にいいじゃない」と感じています。 　ここまで書くと読者諸氏は「どーせカネ目当てだろ～、中年はそこそこお金持ってるからカモにされてんだよ」なんて考える方がほとんどだと思います。もちろんアジアの女性たちもお金のために出稼ぎに来ているわけですから、第一の目的はお金であることは当然なわけですが、彼女たちには「デブ」と「おっさん」に惹かれる理由もあるのです。 　実際にこれまでに何度か知り合いのイケメンモデルを連れていった際、「今日はイケメン連れてきたよ！　カッコイイだろ」と言ったのですが、なんだか浮かない顔をするのです。当然、私の前で「あなたよりカッコイイね～！」なんて言えないのはわかりますが、ちょっと様子が違う感じなので「イケメンが嫌いなの？」と聞くと「カッコイイと思うけど、すぐ浮気しそうだし、気も使うからあまり興味ないですよ」と彼女。 　続けて「たぶん、私たち（従業員女性たち）はみんなそうだけど、かっこいいより、優しいほうが好きだし、あなたやあなたのお友達（デブなおっさん軍団）はみんなジェントルマンだから優しいし、一緒にいると安心できるから仕事も楽しいよ」ということなのです。 　彼女たちの重視するべき「ジェントルマン・ポイント」というのは、やさしくて、気遣いがあって、ポッチャリな体型も頼もしいということらしく（もちろん人並み程度のお金を持っていることも含む）、それに対し、同じおっさんでも飲んで暴れたり、ベタベタしてきたり、威張ったりするおっさんはもちろん大嫌いだそうです。 　何を言いたいかというと、あくまでも私の経験値からですが、少なくとも私の周りにいるような「太っているおっさん」たちはジェントルマンな振る舞いをすれば、アジア系のきれいな女性にモテる確率が高いということ。