氷川きよしが限界突破。演歌歌手から“きーちゃん”になるまで
NHK紅白での“限界突破”ステージが大反響
ビデオリサーチ発表による紅白の時間帯別視聴率(関東地区)から、スポーツ紙が歌手別視聴率を集計したところ、氷川は40.4%をマークしており、これは大トリを務めた嵐に次ぐ第2位の成績。また、週刊文春が実施した「一番よかったと思う歌手」アンケートでは第1位に輝き、投票者からは「演歌の氷川くんは好きではありませんでしたが、イメージチェンジしたビジュアル系の彼はかっこよかった」「人間は何歳になっても自分の思う方向に進むことができると体現していて、勇気をもらった」などと評価されている。 紅白の3日前、氷川はリハーサル後の囲み取材で「20周年を節目にもっと自分らしく、イメージをぶち壊したい」「本当の自分を表現しよう、ありのままの自分を表現しよう」といった意気込みを語っていたのだが、その思いは、視聴者たちにしっかりと伝わったようだ。
昨年開始したInstagramで新たな一面を発信
――氷川きよしと聞くと、世の中の人々はまだ、男らしく演歌を歌う姿を思い浮かべるかもしれない。だが、彼は“きよし君”を脱皮し、次のステージへ踏み込もうとしているのだ。デビュー20周年にして吹っ切れた“ありのままのきーちゃん”は、今後どこまで“限界突破”を果たすことができるのか。彼のますますの活躍に期待したい。<文/A4studio>
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