また、平手はこの映画の主題歌として、『角を曲がる』というソロ曲を歌唱。思春期の心情をつづった歌詞が、映画の主人公と平手の両者にリンクし、説得力を伴って伝わってくる一曲だ。2019年に『ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2019』(テレビ朝日系)で披露された際にも、たくさんの反響が寄せられた。
ラジオやグループの番組では、年相応の可愛い一面も!
表現活動に対しメンバーの誰よりもストイックで、もはや、いちアーティストとしての存在を確立している平手。“孤高のカリスマ”のイメージが強い一方で、実は、10代の女の子らしい一面ものぞかせている。
例えば、2017年の4月よりレギュラーを務めるラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)で話している様子は自然体で、普通の女の子そのもの。さらに『欅って書けない?』(テレビ東京系)の番組内では、メンバーらと無邪気にじゃれ合う姿も見られた。グループ最年少だった平手は、年上のメンバーたちから可愛がられていたようである。
そんな“可愛い平手”を表すとき、ファンの間では“キャロてち”という言葉が浸透しており、SNSでシェアする動きも活発だ。日頃はそのストイックぶりが心配になるからこそ、ファンにとって、平手の元気な姿を見ることができた喜びは大きいのだろう。