更新日:2023年05月18日 16:51
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女子中高大生が選んだ謎すぎるトレンド予測。「JO1」ってわかる?

「オリジナルファブリックミスト」⇒自分だけの香水は意外にもオタ活用

 東京・大阪に店舗を構える『THE FLAVOR DESIGN®』が始めた、オリジナルのファブリックミストやディフューザーを作れるサービスがネクストブレイクの予感。店頭で160種類以上の香りから選び、調合してくれるのだ。

 このサービスがウケている理由は、独自性のある香りを作れる点だけではない。実はイマドキ女子は、自分の推し(アイドルや二次元キャラ)をイメージしたカラーや香りを作って、楽しむ遊び方をすることも多く、一種のオタ活としても認知され始めているのだ。  最近ではアイドルや二次元キャラも多様化し、“若者総オタク時代”に突入している気がする。そのため“オタク”はとっくに恥ずかしいことではなくなり、自らアピールする人も多いのだ。そんな事情と合致してこのサービスに関心が向けられているのかも。

「3150」⇒ポケベル世代には懐かしい現象、意味はもちろん「サイコウ」

 「3150」の字面を見て、何を意味するかわかった方も少なくないだろう。「3150」は「サイコウ」の意味で使われており、“文字映えする”として、Instagramのハッシュタグなどでも用いられることが多い。 女子高生 「3150」は亀田三兄弟の父である亀田史郎がYouTubeで使っていたことが再ブームのきっかけになったもの。ポケベル世代の方からすると懐かしいノリかもしれないが、イマドキ女子にとっては新鮮に映っているのだろう。  去年流行した「ぴえん」も含めて、感情をユーモラスに表現した言葉が昨今人気の様子。その背景にはSNSでの使いやすさや、共感の煽りやすさを求める心理が影響しているように見える。  ――2020年の女子トレンドは「韓国・中国」「SNS」「自分らしさ」がキーワードになっているようだ。謎の多い若者たちの流行も現代の世相を反映しているのだろう。<文/おかちまち まちこ(A4studio)>
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