映画「007」シリーズ、今さら聞けない基本をおさらい
物語を彩る美女“ボンドガール”と、強烈な悪役たち
Happy Birthday to Eva Green. Eva played Vesper Lynd in CASINO ROYALE (2006). pic.twitter.com/4Ddsl5dkeE
— James Bond (@007) July 6, 2016
さらに、ボンドが任務として世界各地を舞台に飛び回るため、映画には風光明媚な名所が数多く出てくるのも見逃せない。いわば、旅行映画的な側面もあるのだ。 加えて007シリーズには、強烈な個性を放つ悪役も数多く登場する。複数のシリーズを通してボンドの行く手をはばむのは、悪の組織スペクターと、その首領ブロフェルド。他には黄金銃を使う殺し屋スカラマンガに、巨躯を武器に立ちはだかるジョーズなど、毎回どんな悪役が出てくるのかも見どころなのだ。
最新作を観る前には、直近の4作だけチェックしておけばOK!?
There needs no other introduction #JamesBondDay pic.twitter.com/eS0H9ilUOY
— James Bond (@007) October 5, 2019
「え、なぜ全24作もあるのに4作だけ?」とお思いだろうが、007シリーズは数作ごとに主演俳優が変わっている。これらの4作、そして最新作では、無骨なセクシーさと硬派なアクションがウリで、6代目ボンドにあたるダニエル・クレイグがボンド役を演じており、ここで007シリーズは一度リブートされているのだ。 とはいえ、色気たっぷりでボンドイメージの基礎を作った初代ショーン・コネリー。一作だけだがアクション際立つ2代目ジョージ・レーゼンビー。ユーモア路線を開拓した3代目ロジャー・ムーア。原作ボンドに一番近いといわれる4代目ティモシー・ダルトン。甘いマスクとスマートさが魅力の5代目ピアース・ブロスナン……と、各ボンドが代え難い個性を持っているので、興味を持ったら、ぜひさかのぼってチェックしてみてほしい。 ――世界一有名なスパイ“ジェームズ・ボンド”。時代と共に変化してきたこのキャラクターと物語を知るのは、今からでも全然遅くないはずだ。<文/TND幽介(A4studio)>
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