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ド底辺キャバ嬢が実地調査。新型コロナウイルスで大阪の町はどう変わった?

 中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスが発生してからおよそ1か月。中国では国内外への団体ツアーを禁止するなど、日本にも様々な影響を見せている。五輪を控えたいま、インバウンド消費への影響とは? 国内で最も中国人観光客の多い大阪・ミナミの街で新型肺炎流行中のいまを調査してみた。

中国人観光客は減っている

道頓堀

道頓堀の様子

 まずやってきたのは道頓堀。大阪といえば誰もが思い浮かべるグリコの巨大看板がある戎橋周辺だ。
スパイダーマン発見…

スパイダーマン発見…マスクでウイルス予防をしているのか?

 皆、特に何かをするわけでなく写真を撮ったりたむろしているだけだが、以前は3歩歩けば中国人に当たる……ほど中国人観光客で混雑していた。しかし、今では以前のような混雑さはなく、聞こえてくるのは日本語ばかり。以前はよく見たツアー手旗を持った団体旅行客もこの日は台湾の団体が1組だけだった。
黒門市場

黒門市場

黒門市場 続いて、日本橋の黒門市場にやってきた。生鮮食品を扱う商店街で食べ歩きもできることから外国人観光客だけでなく国内観光客からも人気が高い。以前は中国人観光客が多すぎてスムーズに歩けないほど混雑していたが、やはりツアー客を禁止にした影響なのか少し暇そうな雰囲気。外国人観光客はいるものの、どちらかというと欧米人が目立っていた。店先で選んだ魚介を調理して食べられる魚屋で話を聞いてみた。 「春節くらいから中国人観光客は減っていますね。中国人観光客が来なくても欧米人や他のアジア諸国の観光客が来るのでそこまで激減したという感じではないんですが、やはり中国人のほうがお金を落としてくれるイメージがあるので売上は落ち込み気味です。それに中国人が来そうな場所に日本人も近寄らなくなっているのか、日本人の観光客も減った気がします。まぁ、もともと2月3月は閑散期なのでいつもより少し暇かなという感じです。4月の桜の時期まで、この状況が続いたらちょっとマズイですけどね……」
ドラッグストアのマスクは品薄状態だった

ドラッグストアのマスクは品薄状態だった

 市場の店員もマスクをしたりと対策をとっているが「実際の(ウイルスの猛威などの)現状は分からないので不安」と声を揃えた。
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タクシー運転手は…
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