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元祖[異色のジャニーズ]生田斗真の知られざるアイドル観

たどり着いた“異色”という道

――生田さんはよく“異色のジャニーズ”と言われますが、自分としては、ここまでの歩みも含めてどう捉えていますか? 生田:多かれ少なかれ「誰かとは違う自分でありたい」という気持ちは皆さん持つと思うんです。人と違う自分でいたいという思いは、小さい頃から僕もありましたし。振り返ると、必然的にこうなったんだなという感覚が強いかもしれないですね。自分で舵を切った部分もありますし、流れ流れてたどり着いたわけではないですけど、自分の性分としてそれを求めた部分は大いにあったなと。 ――生田さん自身は「アイドル」と呼ばれることに抵抗はありますか。 生田:何と呼んでもらってもいいですし、お好きにどうぞって感じです。まぁ、今までの流れとは明らかに違うということは多少意識してますけどね。下の世代というか若いコたちからは、ありがたいことに「生田さんみたいになりたいと思って事務所に入りました」と言われることもあるので嬉しいですよ。頑張ってよかったなと思います。 ※2/4発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【生田斗真】 ’84年、北海道生まれ。’97年、連続テレビ小説『あぐり』でドラマ初出演。’07年、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』で注目を集め、映画やドラマ、舞台で活躍。ドラマ『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理吉田茂~』が2月24日に放送 取材・文/中村裕一 撮影/中山雅文 ヘア&メイク/豊福浩一 スタイリング/佐藤美保子
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter
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週刊SPA!2/11・18合併号(2/4発売)

表紙の人/ 生田斗真

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