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au Payの“誰でも20%還元キャンペーン”に話題騒然。得する使い方は?

 au Payの「毎週10億円・20%還元キャンペーン」が、世間をにぎわせている。これは2月10日から3月29日までの企画で、auユーザーでなくても、ひとり当たり最大7万円分の還元ポイントが得られるという内容だ。かつてPayPayが実施していた「10万円キャンペーン」の再来とも囁かれ、非常に大きな話題となっている。
キャッシュレス

※画像はイメージです(以下同)

 だが、このキャンペーンには注意点もある。当たり前だが、還元総額は決して無尽蔵というわけではないことだ。

au Payのキャンペーンは、週初めの「早い者勝ち」

 au Payの20%還元キャンペーンについて、ここで簡単に仕組みを説明しよう。2月10日~3月1日までの第1期は最大3万ポイント、3月2日~3月22日までの第2期も最大3万ポイント、3月23日~3月29日までの第3期は最大1万ポイントの還元が実施される。  20%還元で最大3万ポイントというのは、商品の購入額15万円まで対象になるわけで、高額商品(家電など)を買いたい人にとってはおいしいキャペーンである。  だが、この還元はキャンペーンに「毎週10億円」と銘打たれている通り、総額10億円の取り分がなくなり次第その週の還元は終了。再開はもちろん次週からだ。制限があるとはいえ、ユーザーがスマホを持って家電量販店に殺到すれば、あっという間にパイがなくなる。現に2月10日(月)からの1週目はキャンペーン開始から2日で終了した。  2月11日(火)は建国記念日で、それを絡めた4連休を過ごしたという人も少なくないだろう。しかし、この連休がなかったとしても2日で10億円分のパイがなくなってしまう結果は変わらなかったのではと筆者は考えている。2月10日と11日に家電量販店で列を作っていた人々は、当然ながら次週でも同じように列を作ると判断するべき。つまり、このキャンペーンは熾烈な「早い者勝ち」なのだ。

PayPayキャンペーンとの使い分け方

 au Payキャンペーンの「毎週10億円付与」は月曜スタートなので、その原資がなくなる前、つまり月曜日に買うことが勝負となる。  となると、週の休みは土日、普段は夕方5時過ぎになったら鉛のような身体を引きずってまっすぐ帰宅する……という諸兄諸姉にとっては、「月曜スタートの早い者勝ち」はなかなか厳しいかもしれない。    一方で、au Pay以外の銘柄のキャンペーンはどうだろうか。筆者は先日、PayPayの40%還元キャンペーンに関する記事を執筆したが、こちらは2月一杯まで実施する。  このキャンペーンはau Payのそれとは違い、飲食店舗や自動販売機での利用を想定したもの。対象は8社で、松屋、吉野家、すき家、日高屋等、サラリーマンにとっては馴染みの店が対象店舗になっている。au Payキャンペーンでは家電など高めの商品を、PayPayの40%還元では日々のランチなどを…というように使い分けるのが賢明だろう。

ポイントのための「衝動買い」には要注意

家電 家電量販店を取り込んだ高額還元企画は、消費者の「衝動買い」を促してしまう。これはキャンペーンの是非を問う意図では決してないが、中には「総額7万円分の還元を得られる」ということを「7万円分の還元を得ないと損」と捉えてしまう人もいる。その人にとっての本当の損とは、還元を追い求めた故の衝動買いである。「本当に欲しいもの」を冷静にリストアップした上で、au Payキャンペーンに乗るべきだろう。  一方で、PayPayの40%還元キャンペーンは、先述の通り「日常通う店」に照準を定めたものだ。これなら衝動買いをしてしまう可能性は限りなく低い。自分にとって必要な出費パターンを考えて、うまく併用するべきだろう。<取材・文/澤田真一>ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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