デジタル

懐かしい!Nintendo Switchで遊ぶファミコンの裏技

魔界村

 アーケード発の横スクロールアクションのファミコン版。さらわれたプリンセスを救うため騎士のアーサーが戦います。強敵レッドアリーマーは語り草。鎧が脱げてパンツ一丁になるなどどこかコミカルな抜け感も人気でした。

難易度が高く先に進むのが難しかった『魔界村』

●『魔界村』の裏技「ステージセレクト」 タイトル画面で右を押しながらBボタンを3回押し、その後「上BBB左BBB下BBB」の順にボタンを押してスタート。  入力に成功すればミスやステージクリア後も面セレクトができるので、2回最終ステージの7面をクリアすれば真のエンディングが簡単に見られます。

スーパーマリオブラザーズ2

 ディスクシステムで発売された、シリーズ中屈指の難度を誇るタイトル。ジャンプ力が高いものの滑りやすいルイージが選べるようになりました。また、ダメージを受ける毒キノコも追加されています。

シリーズ屈指の難度の『スーパーマリオブラザーズ2』

●『スーパーマリオブラザーズ2』の裏技「ワールドA~Dとワールド9」 ワールド1~8をワープを使わずにクリアするとワールド9が出現。また、8-4をクリアするごとにタイトル画面に★が表示され、8個以上になったときAボタンを押しながらスタートするとワールドA~D面をプレイできる。 『マリオ2』といえばこの裏面をクリアしてこそ真のゲーマー。最初に無限増殖できてもワープなしの全面クリアは難関でした。

つっぱり大相撲

 千代の富士や小錦が活躍した昭和末期に発売された相撲ゲーム。デフォルメされた力士がぶつかり合う様子はどこかかわいらしいですが、ボタンの組み合わせで「押し」「つり」「投げ」など多彩な技が出せる、意外な本格派でした。

2人での対戦も白熱した『つっぱり大相撲』

●『つっぱり大相撲』の裏技 禁断の「もろだし」 3回押して(相手のいる方向+Aボタン)、張り手を1回。再び組んで相手をつるとまわしが脱げて「もろだし」で勝ちになる  ほかにも「すうぷれっくす」「ぶれえんばすたあ」などの相撲にはない決まり手もありました!  裏技はファミコンの華! 雑誌に裏技が掲載されると次の日の教室はその話で持ちきり。今ではそんなワクワクするような裏技があるゲームも少なくなってしまいました……。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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