更新日:2020年09月08日 16:48
恋愛・結婚

急増する“コロナ離婚”危機。セックスレスになる夫婦も…

復活の兆しも感染の不安で集中できず

 総合商社に勤める菊池雄太さん(仮名・36歳)も復活しそうでできなかったモヤモヤ事例だ。 「“こんなときに子づくりなんて”という声もありますが、妻は“将来を考えると子供がいないのも不安だ”と。じゃあやってみようとなったのですが、行為中に“感染してるかも……その場合、生まれてくる子供は大丈夫か?”などと不安がよぎるんです。結局、萎えて途中終了。あれ以来、なかなかする気にもなりません……」 ★心療内科医・海原氏から処方箋 自粛中に浮き彫りになりやすいのが夫婦間の「清潔意識」の格差。大山家の場合、感染の不安も相まって妻が過敏になり、それがその場面で表現された可能性も。清潔意識の擦り合わせがおすすめ。罹患や家計への不安でできない件については至極当然。しばらくは別の方法でコミュニケーションをとることです。 【心療内科医・海原純子氏】 ’52年生まれ。医学博士、心療内科医、産業医として活動。『男はなぜこんなに苦しいのか』、『こころの深呼吸 気持ちがすっと軽くなる』など著書多数 【コラムニスト・犬山紙子氏】 出版社勤務を経て、『負け美女 ルックスが仇になる』(マガジンハウス)で作家デビュー。近年はTVコメンテーターとしても活躍中 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある

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