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貯金ゼロOLの金銭感覚、コロナで激変の理由

パパ活需要が消えた女のナイトルーティン

[貯金0円家族]の危機

最近はスイカにチューハイを入れて映え対策も◎

 そこで、ルリさんは遊び方を大きく変えたという。 「高級焼き肉や寿司、お洒落で写真映えする店が好きでしたが、そうなると食費だけで月15万円以上はかかっちゃうんです。なので最近はコンビニでお酒や食べ物を買って、同じような状況の友人と路上で飲み食いしています。アルコール度数の高いチューハイを飲んで現実から目を背ける日々です」
[貯金0円家族]の危機

路上でドン・キホーテの袋をお尻に敷いて飲食をする様子

アラサーになった今

 “路上飲み”ならばせんべろよりも安く、ソーシャルディスタンスも確保できると前向きだが、収入減により貯金はいまだにゼロ。 「アラサーになった今、パパ活でもギャラ飲みでもどんどん需要がなくなっているうえ、コロナで会社の給料も減り、毎日が不安です。前から貯金をしていればよかった。今後は通信教育で資格取得を目指し、転職して脱ジリ貧したいです」  収入がアップするまでは、ストリートで生き抜いてほしい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-

この問題を「自己責任論」で片づけてもいいのか――!?
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