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貯金ゼロでも暮らしやすい街4つ 激安スーパーと公園で見極める

 コロナ禍で収入減や休業に直面しても、子供にかかる費用は変わらないし、ローン返済も待ったなし。しかも40代の“貯金ゼロ”は23.2%もいる危機的な状況(「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査2020」SMBCコンシューマーファイナンス調べ)。それでもたくましく生きるのに暮らしやすい街とはどこなのか、不動産の専門家に聞いた。

貯金ゼロでも暮らしやすい街

[貯金0円家族]の危機

柏の葉キャンパス(千葉県)

 先行きが不透明な今、貯金ゼロでも家族で楽しく暮らせる街はないものか。不動産コンサルタントでFPの岡本郁雄氏は、40代ならまだ挽回可能と背中を押す。 「60代ではさすがに住宅ローンを組めませんが、現役世代なら首都圏で価格の安い戸建てをまだ買えます。実は、競争原理が働かない田舎の物価はそれほど安くない。OKストアのような激安スーパーが、ある程度人口の多い街にしか存在しないことがその証拠です。そういう意味でも、生活費を抑えられる掘り出し物の物件を擁する暮らしやすい街は、ほとんど首都圏に集中しています」
[貯金0円家族]の危機

岡本郁雄氏

 都会ほど生活レベルの選択肢が多いというわけだ。いかに街を見極めるべきなのか? 「商圏が広く、再開発によって人口が増加している柏市のような古くて新しい街が狙い目。つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅周辺は、公・民・学連携の大規模開発によって地価が上がっていますが、その半面、駅から少し離れたバス便利用エリアでは1000万円台から中古一戸建てが買えます。同じく武蔵野線新三郷駅前にコストコ、ららぽーと、IKEAのある三郷市も子育て世代におすすめです」

子育てに重要なのは?

 また、特に子供が小さければ自転車生活が楽な起伏の少ない街は圧倒的に暮らしやすい。 「いわゆる下町と呼ばれる葛飾区などの城東エリアや足立区は、フラットな地形に大型公園も多く、車がなくても豊かな生活ができる。私は子育てにはセレンディピティ(予期せぬ出会い)が重要だと思っているのですが、こうした地域には自然も多く残り、住民に多様性がある。子供の成長にもいいでしょう」  貯金ゼロ家族は、住居費という最大の固定費を、街を基準に再考すべきかもしれない。
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カネがかからない街4つ
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年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-

この問題を「自己責任論」で片づけてもいいのか――!?
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