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コロナ禍のパパ活市場に“プロ”が大量参入。平均単価にも変化が…

コロナ第二波到来でパパ活はどう変わるか?

パパ活 コロナによって大きく変化したパパ活市場だが、継続するコロナ自粛によって、今後はどうなっていくのだろうか。  100人以上の愛人を取材し、『副業愛人:年収300万円で囲えるオンナの素顔28』の著者である中山美里氏は「プチプロ化」が一つのキーワードになるという。 「現在の買い手市場となったパパ活市場で痛い目を見たり、すがる思いで援デリ業者と関わった女性も多くいます。そういった女性が交渉やドタキャン対策などのノウハウを学び、素人から一歩進んだ“プチプロ”になっていくと考えられます」  とはいえ、「まだまだ買い手の男性が有利な状況は続く」とも指摘する。そうした状況下で“優良なパパ”を長くつないでおきたいと考える女性は多いという。 「いくら交渉がうまくなっても、パパ活は会うまでの労力がかかるものです。そのため、パパを探すことを面倒くさく感じる女性は多いんです。2万円、3万円払ってくれるパパを血眼になって探すよりも、一回1万円でも月に一度必ず会って、半年、1年と関係を続けてくれるパパのほうが精神的にも楽ですし、何よりも安全だからです」  安定したサポートを得るためには、買い手市場のなか選ばれる必要がある。そのために洋服や下着に気を使う、もちろんHも頑張るなど、最低限の努力は惜しまないという。その姿勢はまさに“プチプロ”である。だが、気になるのはやはり相場である。中山氏は「まだまだ下がる」と指摘する。 「コロナの感染リスクを考えると、濃厚接触はリスクが大きい。そのため、風俗などの稼ぎ口はしばらく厳しいので、パパ活に多くの女性が流れて供給過多となり、平均相場は下がるでしょうね。加えて、食事や買い物などのプラスアルファの要素もなくなっていくので、女性の体感的な相場はさらに下がると思われます」  中山氏は、このままいけば平均相場1万円というのも現実的にあり得る数字だという。パパ活の過当競争は今後も続いていくのだろうか……。 【中山美里氏】 アダルトジャンルを中心に取材・執筆するライター、作家。日刊ゲンダイで愛人の素顔に迫る「年収300万円でも愛人囲えます」を連載。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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