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夜の街はガイドラインを守ってる?客にフェイスシールド着用を求める店も

店がいくら対策をしても…

 学生や昼との掛け持ち女性が多く働くガールズバー。そんな中、不安を漏らすのは大学の夏休みを利用して、ガールズバーでアルバイトをしている女性だ。
ガールズバー

写真はイメージです

「店はアクリル板を設置するなどそれなりの対策をしていますが、それ以外の場所で感染することのほうが怖いです。大学の友人は、親が医療従事者で親から感染してしまったそうです。友人は実家暮らしなのですが、親が無症状だったため初めは気づかなかったとか。幸い、夏休み中で濃厚接触者も家族以外いなかったそうですが、本来なら同じガールズバーでバイトする予定だったんですよ。もし、そのまま働いていたら……と思うと怖くなりましたね……」  夜の店に行こうが行くまいが、感染リスクが完全にはなくならない状況であることには変わりない。だが、夜の街の住人も工夫して気をつけながら対策をしていることは間違いない。それぞれ意識を持つことしか、感染を防ぐ方法はないのだろう。<取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在は夜の街を取材する傍ら、キャバ嬢たちの恋愛模様を調査する。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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