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“ドルチェ&ガッバーナ”の瑛人も。TikTok発の次世代アーティストの魅力

 “ドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ”というフレーズが印象的な楽曲『香水』が大ヒットし、現在各メディアに引っ張りだことなっている、シンガーソングライター・瑛人。2019年5月28日に公開された『香水』のミュージックビデオは、9412万回以上再生、64万件以上の高評価を獲得している。
瑛人

(画像は「瑛人 OFFICIAL SITE」より)

 この『香水』が知られるようになったきっかけは、若者たちの間で流行している動画投稿プラットフォーム・TikTokに、この曲をカバーして投稿するユーザーが増えたことにあったという。  現代におけるインターネットの影響力を思い知らされる一例だが、実は瑛人以外にもTikTokがきっかけで、一躍その名を世に知らしめたアーティストは多く存在するとか。今回はそのなかから、瑛人も含めた次世代アーティスト4人をまとめてご紹介しよう。

瑛人:“ドルチェ&ガッバーナのその香水”でおなじみ、MVの再現モノマネも大ウケ

 冒頭でも触れた瑛人の『香水』は、昨年の2019年4月21日にリリースされた、3曲入りのEP『香水』に収録された一曲。驚くべきは一年以上前にリリースされた曲が今、大ヒットしている点である。  さらに、2020年9月1日現在は『セツナインターナショナル』という事務所に所属し活動しているものの、今年の6月29日の時点ではレコード会社にも、芸能事務所にも所属していなかった。そんな無名のシンガーだった彼の歌が知られるようになったきっかけがTik Tokだ。そこからYouTube等のSNSに彼の歌をカバーするユーザーが増えたことで、バズがバズを呼び、2020年を代表するヒット作となったのだ。  最近では、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平の、『香水』のミュージックビデオの再現モノマネも注目を集めており、6月20日にYouTubeにて公開された『香水/瑛人 MV再現 (covered by 瑛肩)』は、2573万回以上の再生回数と41万件の高評価を獲得。そんな世間のリアクションを受けてか、7月24日に放送された『ミュージックステーション3時間半スペシャル』(テレビ朝日系)で、瑛人と長田は共演を果たしている。

YOASOBI:『夜に駆ける』で2020年上半期ブレイク、澄んだ歌声にハマる人が続出中

 現在、若者を中心に人気が爆発している音楽ユニット・YOASOBIもTikTokにブレイクを後押しされたアーティストだ。ボーカルのIKURAとコンポーザーであるAyaseの2人から成るYOASOBIが注目を集めるきっかけとなった楽曲、『夜に駆ける』は、昨年11月16日にユーチューブにて公開され、一ヶ月で100万回再生を突破。その後、TikTokでも関連動画が続々と登場したことで、さらにその名が知られるようになった。  2020年9月1日現在、同楽曲は、Ayaseの公式ユーチューブチャンネルで7259万回以上再生されており、105万件以上の高評価を獲得している。さらに、ステイホーム期間中に注目された“一発撮りで届けるYouTubeコンテンツ”『THE FIRST TAKE』の公式チャンネルにて、ボーカル・IKURAが澄んだ声で『夜に駆ける』を歌う姿が公開されると、これまた大きな話題を呼んだ。  YOASOBIは「小説を音楽・映像に具現化する」というコンセプトで活動しており、どの曲にも秘められた物語がある。例えば『夜に駆ける』の場合、飛び降り自殺を図る“彼女”とその姿に一目惚れした“僕”を描いた物語がテーマになっているという。“裏の物語”を想像することによって、より深く作品の世界観に没頭できるという点も若者たちに支持される理由のひとつかもしれない。
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『君が隣にいることいつか当たり前になってさ』で注目の…
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