Q　見抜けた倒産・リストラの予兆＜社内編＞300人中（複数回答可） ①備品の新規購入にうるさくなった　103人 ②冷暖房など電気代にうるさくなった　75人 ③在庫の安売りを始めた　57人 ④出張費が減額された　52人 ⑤壊れたままのプリンターなど社内備品が放置されていた　49人 ⑥小さいオフィスに引っ越した　38人 ⑦ウオーターサーバーがなくなった　28人 ⑧社割などがなくなった　27人 ⑨社内恋愛・不倫の横行　17人 ⑩私募債を募集した　11人 Q　見抜けた倒産・リストラの予兆＜取引先編＞300人中（複数回答可） ①取引先から経営を心配された　103人 ②取引先が減った　99人 ③取引する商品の量が急激に減った　76人 ④新規の取引先が取れなくなった　64人 ⑤取引先から売り掛けを断られ現金取引になった　61人 ⑥取引先からのクレームが増加　56人 ⑦取引先が会社に来なくなった　40人 ⑧取引先の金銭要求を期日前にするよう指示を受けた　33人 ⑨取引先から接待を受けなくなった　16人 ⑩取引先を接待しないと契約が取れなくなった　11人 調査期間は8/25～28、対象は過去に倒産および、早期退職などのリストラを実施した会社に勤めた経験のある30～55歳の正社員・契約社員300人（男女） 【事業再生コンサルタント・道家健一氏】 倒産寸前の中小企業を再建する事業再生の専門家。元ノンバンカーで、債権者の回収活動や不動産コンサルティングにも精通する 【特定社会保険労務士・内藤秀和氏】 メーカー入社以来一貫して人事労務に携わる。大手経営コンサルティング会社を経て、’16年にCSS-consultingを設立 ＜取材・文／松嶋千春・沼澤典史（清談社）　アンケート作成／パイルアップ＞