恋愛・結婚

選んではいけない結婚相談所の特徴「成婚率の高さをアピール」は要注意

絶対に選んではいけない結婚相談所の特徴1「妥協点を提案する」

結婚相談所 婚活をしている人は自分では気がついていない間にどんどん理想となる相手への条件が増えていきます。これは人間の心理としては当然のことで、嫌なことや傷つくこと、失敗があったときに「もうこんな思いはしないように」と、ネガティブなことを避けたいと思うわけです。  そのため、「過去に体験した嬉しかったことと嫌だったこと」が相手選びの条件になっていきます。ただ、そうしてストライクゾーンが狭くなってしまった人は、きっと周りの友人などから「理想が高いから結婚ができない」と言われているのではないでしょうか?  入会を検討する結婚相談所で、自分が理想としてる条件や思っていることを伝えた際、その結婚相談所のカウンセラーがどのようにアドバイスをしてくるかはよく観察する必要があります。 「結婚をするためにはもう少し条件を変えたほうがいい」などと、妥協することをアドバイスしてきたら、その結婚相談所への入会はおすすめしません。  入会をしたら、ますます強く妥協を提案してくるでしょう。結婚とは我慢や妥協でするものではありません。おそらく入会をしても活動をすればするほど、担当カウンセラーとの信頼関係は壊れていくでしょう。

絶対に選んではいけない結婚相談所の特徴2「特化されていない」

 最近は「日本結婚相談所連盟(IBJ)」という団体に加盟し、結婚相談所を開業する人が増えています。結婚相談所経験がなくても、資格がなくても開業できる業界なので、さまざまな社会人経験をした人たちがいます。  そんな過去の自分の経験からブランディングされ、得意分野に特化される結婚相談所が増えています。医師専門や看護師専門など職業に特化される人や、ハイスペック専門やバリキャリ女性専門、オタク専門などその人の能力や趣味に寄せたところもあります。  私は「どんなサポートが得意なのか」が明確でないが結婚相談所はおすすめしません。  そのような結婚相談所は相談時にシステムの素晴らしさや、結婚相談所の仕組みについて語るでしょう。 「IBJのシステムを使って●万人と出会えます!」「こんな素晴らしいシステムですよ!」「AIで提案してくれますよ!」など、これらはすべて日本結婚相談所連盟に加盟しているすべての結婚相談所ができること。要するにシステムや仕組みしか語れない結婚相談所は、強みや自社の特化したサポート力というのがないという証拠です。
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「高い成婚率」にも要注意な理由
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_

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