エンタメ

ついに決着「M-1グランプリ」決勝進出9組へ元ファイナリストが魂のエール

ニューヨーク(吉本興業)

※2年連続
ニューヨーク

ニューヨーク

 ツッコミ担当屋敷裕政、ボケ担当嶋佐和也からなる吉本興業所属のコンビである。  2019年大会最下位に沈んだ2人。審査員の松本人志氏から今まで築き上げた「ニューヨーク」を否定され、一敗地に塗れた。  しかし、彼らは負けなかった。キングオブコント2020の舞台で最高の「ニューヨーク」を表現し、準優勝という結果を残した。自らで沈むことなく山を作り、昨年最下位コンビが優勝候補という前代未聞の現象を作り上げた。  TBSで放送中の「水曜日のダウンタウン」、あの番組のMCは浜田雅功氏だが、企画ごとにプレゼンターという名でMCをする芸人が登場する。ここ最近ニューヨークの出番が多く、その場所を違和感なく務めている。  もう完全に売れかけている。機は完全に熟した。時は来た!

おいでやすこが(吉本興業)

※初出場
おいでやすこが

おいでやすこが

 ツッコミ担当おいでやす小田、ボケ担当こがけんからなる吉本興業所属のユニットコンビである。  ともにピン芸人である2人がコンビを組みユニットコンビ初の決勝進出を果たした。こがけん君が「美声」でボケる。小田君が「汚い」関西弁で怒鳴り散らす。しかし散らせば散らすほど笑いが大きく強くなる。互いの強みを最大限に生かし、決勝の切符をもぎ取った。   M-1準決勝の1週間前、ピン芸人の頂点を決めるR-1グランプリ2021が出場資格を変更し、2人は出場権を失った。5年連続決勝進出中だった小田君。2019年大会に決勝進出し、今年今年は歌ネタ王決定戦のファイナリストと波に乗るこがけん君。彼らは怒りにも似た強大な力で笑いを起こし、準決勝で一番のウケだった。  はっきり言う。ダークホースではない。本命として決勝の舞台へ。いざ!
次のページ
「有名女優の兄」では終われない!
1
2
3
4
5
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート