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PS5発売、セガ・ゲーセン撤退。2020年ゲーム業界5大ニュース

3位 セガ、ゲームセンター運営から撤退

 11月4日、セガサミーホールディングスがゲームセンターを運営する子会社・セガエンタテインメントの株式85.1%を、アミューズメントマシンのレンタル事業を手がけるGENDA社に売却すると発表。事実上、セガはゲームセンターの運営からの撤退となります。  コロナ禍の外出自粛がとどめとなった格好のゲームセンター。ほかにもセガ系ではないですが、新宿・歌舞伎町の大型店「新宿プレイランドカーニバル」や、かつて“『バーチャファイター』の聖地”と呼ばれた「GAME SPOT21新宿西口」も相次いで閉店を発表しています。ゲーセンで青春を過ごした世代にはショックなニュースでしょう。
バーチャファイター

『バーチャファイター』


2位 SIEの次世代ゲーム機・PS5発売

 2013年に発売されてから7年、世界累計販売1億1350万台以上と大ヒットしたPS4の後継機・PS5が11月12日に発売されました。HDDを廃してSSDを搭載したことによるロードの高速化が特徴です。  通常モデルで49980円(税抜)、ディスクドライブ非搭載のデジタル・エディションなら39980円(税抜)という手頃感もあって予約が殺到。一時期アマゾンのマーケットプレイスに数十万円で出品されていたことも話題となりました。クリスマス・年末商戦の目玉になるかと思いきや、品薄で欲しい人の手に届かない状況が続いています。
PS5

PS5公式サイト

1位 『あつまれ どうぶつの森』が社会現象化

 やはり2020年のゲーム界を代表するタイトルといえば、3月20日に発売された『あつまれ どうぶつの森』でしょう。巣ごもり消費が追い風となり、半年で世界累計販売2604万本の大ヒットを記録。過去作とは比べものにならない飛躍を遂げています。『あつ森』効果でNintendo Switch本体も入手困難となりました。  単なるゲームという存在を超え、世界の有名美術館が収蔵品を飾れるようQRコードを公開したり、有名アパレルブランドが服のマイデザインをSNSで共有したりと、現実世界とリンクするプラットフォーム化も進みました。  米大統領選挙でバイデン陣営が『あつ森』内に選挙事務所を開設したのも記憶に新しいところ。日本でも、9月に石破茂元幹事長が総裁選に活用しようとしたものの、断念する一幕もありました。
あつまれ どうぶつの森

シリーズ最高の売上を更新中の『あつまれ どうぶつの森』

 こうしたニュースのほか、ソフトでは『ゴースト・オブ・ツシマ』や『ファイナルファンタジー7 リメイク』がヒット。2021年はどんなスターが生まれるのか楽しみです。ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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