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不健康芸人・鈴木もぐらが語る“いびき”のヤバさ「よく生きてたね」と医師

CPAPのおかげでマネージャーからの電話に気づけるようになった

 現在は、原因のひとつである口呼吸を鼻呼吸に矯正する装置「CPAP」で保険治療をしている。 「使い始めてから活発に活動できるようになって、今までの頭痛や眠気が異常だったことに気づけました。今年の元旦も寝坊して、『爆笑ヒットパレード』の入り時間に1時間遅刻したんですが、CPAPのおかげで生放送には間に合いました。今まではマネジャーからの電話にも気づけなかったんですから、これは進歩ですよ!」
鈴木もぐら

毎晩着用するCPAP。「2歳の息子が初めて覚えた英語なんです。寝る前に『はい、シーパップ』と渡してくれるようになりました」(もぐら)

 最近は「歯茎から勝手に出血する」ことが悩みというもぐら氏。口呼吸は口内の雑菌を繁殖させ、虫歯や歯周病の原因にもなるので、これも呼吸の問題である可能性が高い。

気がつくと口が開きっぱなし

 試しに、正しい呼吸ができているかをチェックする自己診断(記事末参照)をしてもらったところ、もぐら氏は「気がつくと口が開きっぱなしになっている」「かかとを床につけてしゃがめない」「呼吸するとき胸とお腹が均等に膨らまない」など、7項目中実に4項目に当てはまることが判明。  しかも、「仰向けのとき、胸骨が上を向きすぎている」「肋骨の角度が90度以上開いている」の2項目については、「太りすぎていて測定できませんでした」(もぐら)とのことで、実際はほとんど当てはまっている可能性も高い。  これを読んでいるあなたも決して他人事と思わず、正しい呼吸をしているか確認してほしい。
鈴木もぐら

「子供が中学を卒業するまで生きられたらいい」と豪語するもぐら氏。そんなこと言わずに健康には気をつけて長く活躍してほしい

【空気階段・鈴木もぐら氏】 ’87年、千葉県生まれ。クセのあるおじさんに扮するコントが人気。「空気階段の踊り場」(TBCラジオ)がレギュラー放送中。単独ライブ「anna」を2月12日~14日 草月ホールで開催予定
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自己診断でチェック!あなたは正しく呼吸できている?
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