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「じゃ、ま、いいか」でストレス軽減。メンタルを安定させる健康習慣6選

メンタルを安定させる健康習慣

メンタルヘルス

写真はイメージです

・毎日7時間半の睡眠を確保する 「睡眠不足は例外なくうつ病になる」と加藤氏。7時間半より長すぎてもいけないのだという。睡眠不足は脳の老廃物が排出できなくなり、アルツハイマー型の認知症の原因にもなる ・知らない人と話す機会を設ける 人と話すときは、言外に膨大な情報を受け取っている。だが、同じ人間とばかり交流していると慣れが生じて脳に刺激が起こりづらい。そのため初対面の人と話す機会を意識的に設けよう ・ささいな日常の変化に気を配る 公園の花が咲いた、近所に新しい店ができたなどささいな変化に気づくだけでも脳が活性化する。通勤ルートを変えてみる、2時間早く家を出るなど行動を変えることでも発見に繫がる

身につけているものを大胆に替えてみる

・派手なパンツをはく 人目に触れない、身につけているものを大胆に替えることも脳への刺激となる。普段は選ばないような派手な色の下着を買ってみよう。服を替えるのは難しいが、下着なら挑戦しやすい ・16歳になったつもりで生活 人は年齢を重ねると、ある程度の知識や経験を持っていると過信し、そこからメンタルの劣化が始まる。「自分はまだ知らないことが多い」と思うことで先入観を打破する作用をもたらす ・「じゃ、ま、いいか」と呟く 考案者の傳田医師が、回復した患者たちが「まあ、いいかと思えるようになった」と言ったところから着想したとされる。単純であるが、これが予想以上に効果があるとされる
加藤俊徳氏

脳内科医・加藤俊徳氏

【脳内科医・加藤俊徳氏】 加藤プラチナクリニック院長、脳の学校代表、昭和大学客員教授。『センスは脳で磨かれる』(クロスメディアP)など著書多数
五島史行氏

耳鼻咽喉科医・五島史行氏

【耳鼻咽喉科医・五島史行氏】 東海大学医学部付属病院准教授。専門はめまい、耳鳴り。著書に『薬に頼らずめまいを治す方法』(アチーブメント出版)など多数 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!3/9発売号の特集「70歳まで健康(必)習慣」より
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週刊SPA!3/16号(3/9発売)

表紙の人/ 奈緒

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