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一撃2万円の「Pすしざんまい」でバイト前勝負。社長、連チャンってするの?

ギャンブル狂で無職。なのに、借金総額は500万円以上。 それでも働きたくない。働かずに得たカネで、借金を全部返したい……。 「マニラのカジノで破滅」したnoteが人気を博したTwitter上の有名人「犬」が、夢が終わった後も続いてしまう人生のなかで、力なく吠え続ける当連載は40回。  今回は、今年のギャンブルは調子が良さそうなお話です。
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令和2年までの絶望は終わった

 去年までボロ負けが続き、完全に令和を諦めてかなり一生懸命働いていたが、ここ最近での競輪、競馬と「当たりそう」な状態が続いている。令和3年。潮目が変わった年なのかもしれない。最近はパチ屋を見ても少しムズムズする。 「どうせ毎日1万円くらいは働いているんだし、そのうちの5,000円くらいなら調子のいいうちに勝負した方がいいんじゃないか」 とさえ思えてくる。  ただ、パチンコ屋で3万も4万も負けてしまっては今まで堰き止めていた何かが一気に決壊してしまうので、持ち物には気をつけるようにした。3日連続で3万円ずつ負けるくらいなら、一回で10万円賭けてしまいたい。そういう点ではパチンコ自体、人生が変わるような勝負の土俵にはなり得ないと思っている。そう思っているのに、そのまま毎日1万円ずつ負けて、結局一か月で20万近く失っているのが恐ろしいところでもある。きっとパチンコ業界も、 「いやどんだけ勝っても20万くらいが限界なんだし、そこまで頑張らなくても(笑)」 と思っていることだろう。一度店を離れて冷静になってしまえばそう思うのだが、人間はバカなのでパチンコ屋、競馬場、カジノなどを全て心の深いところで繋げてしまっている。“あの興奮をもう一度”、を求めてパチンコ屋に向かうのだ。自分にとって最高の瞬間のリメイクを確認したくて入る人だっている。エヴァにあんまり思い入れがなくても、新作が3月8日に上映するなら見に行く。全部繋がっている。  だから、財布を持つことを辞めた。

貧乏ギャンブラーの対策

 キャッシュカードがあればパチ屋の中のATMで引き出せてしまう。パチ屋のなかになくても最寄りのコンビニまで走ってしまう。本当に依存症をなんとかしたいのなら、パチ屋は完全会員制にして入店時に会員カードに3万円までしか入金できないようにすればいい。その会員はもうそれきりでしか遊べない。ハイエナだって減る。  ポケットの中に1万円以下の金を全て入れている。くしゃくしゃの1,000円札が数枚と、非合理的な枚数の組み合わせの小銭。小銭の仕分けが面倒だからって1,000円札で払い続けていると、いつの間にかポケットの中から5円玉が3枚くらい出てくる。  案外、金の管理はこれがハマっていて、勝つ気もないのに入ったパチ屋で負けたとしても3,000円くらいで済んだりする。
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待ち合わせまでパチンコをしてしまう人間の心理
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