施術担当者やスタッフたちに失笑されながら30分乗り切ったところで、ベッドに移動。続けて、アプリケーターで腹部をピンポイントで刺激する施術を受けたが、「お尻や背中に比べるとお腹は刺激がマイルドに感じる」とのこと。ビビりつつも磁場を上げ、100まで上げることができた。 　終了後、「オレ頑張った……。壁を乗り越えた……」とブツブツつぶやく井戸田。傍から見ればチェアに座ったりベッドに横たわったりしているだけだったが、想像以上の達成感を得られたらしい。 　テスラフォーマーは、継続して施術を受けることでサイズダウンを実現。さらに、お腹や太ももなどの大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がり、痩せやすく太りにくいカラダに変化していくことも期待できるとか。 　まだお腹周りに鎮座する脂肪を掴みながら、「テスラフォーマーの30分の刺激は腹筋1万回に匹敵するらしいんですけど、そう考えると耐えられますよね」と、その威力を再確認する井戸田。「怠け心も鍛えられた気がするので、効果が出るまで続けたいです！」と、美容道まい進への気持ちも引き締まったようだった。 入谷英里（医師） いりたに・えり 平成16年　杏林大学卒業 平成18年　昭和大学臨床研修センター 平成23年　美容外科クリニック入職 平成25年　高須クリニック勤務 ＜構成・文／持丸千乃　撮影／山田耕司＞