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ビールはアワでうまくなるのか。話題の生ジョッキ缶を自宅で試してみた

ビールをフルオープンする技は前からあった

 実は、1〜2年前に、SNSでビールをフルオープンで飲む動画がバズっていました。それを見て羨ましくなったので、トップレスオープナーを取り寄せたことがあります。そちらもご紹介しましょう。 「MINTIML Can Opener」という製品で、1000円以下だった記憶があります。缶ビールの上にセットし、内側に付いている4つのカッターで蓋部分を切り落としてしまうという製品です。  購入してから気がついたのですが、日本のビールのトップ部分は海外製品よりもやや大きく使えませんでした。今回もバドワイザーのような海外ビールを利用しています。  ハンドルを引き出して缶にセットし、ハンドルを押し込みながらオープナーを一周させれば蓋が切り落とせます。しかし、発泡機構がないので泡は一切なしです。その分、冷たいまま強炭酸でビールを飲めます。味わうと言うよりは大量に流し込み飲みするような薄目のビールでは楽しめるでしょう。
「MINTIML Can Opener」

「MINTIML Can Opener」

生ビール缶

ハンドルを引き出して、カッターとの隙間にビールのトップをセットします

生ビール缶

ハンドルを押し込み、回転させます

生ビール缶

蓋が取れました。手を切らないように注意してください

生ビール缶

泡は出ませんが、強炭酸のままおいしく飲めます

缶ビール生

海外ビールを「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」に入れても綺麗に泡立ちました

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」はユニークでしかも美味しいのでお勧めです。早く、一般小売店でも普通に買えるようになって欲しいですね。 <文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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