エンタメ

舞台『鬼滅の刃』禰󠄀豆子役で注目の髙石あかり「ドアを開けたら違う人になる」

 舞台版『鬼滅の刃』で竈門禰󠄀豆子役を演じ、いま注目を集める女優・髙石あかりさん(18歳)。テアトル新宿で7月30日から公開となる映画『ベイビーわるきゅーれ』(阪元裕吾監督)では、彼女が初の主演を務める。
髙石あかり

映画初主演を務める髙石あかりさん(18歳)

 自宅ではぐーたらした普通の女の子。ところが、ひとたび組織から指令が下れば、それを冷徹にこなす殺し屋——。そんな主人公が高校卒業を機に一般社会で“普通に働く”ことに挑戦する。しかし、それがいかに難しいことなのか、身近であり得る「生きづらさ」なども見えてくる。  今回は主人公の杉本ちさと役を演じる髙石さんに、本作に寄せる思いや今後の女優像について話を聞いた。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

舞台『鬼滅の刃』禰󠄀豆子役で話題の女優が映画初主演

ベイビーわるきゅーれ

(c)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会

 主人公の杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)の元女子高生の殺し屋二人組が、次々と男たちをなぎ倒していく姿は痛快そのもの。そして、高校卒業を控えて「働きたくない」と愚痴る姿には思わず共感してしまう。時折クスッと、そして最後はスカッとさせてくれる、笑いあり、アクションありのコメディー作品。  髙石さんは、実際に会って話してみると、可憐でチャーミングな18歳という印象。ところが、スクリーンの中にいる彼女は、普段の姿からは想像もできない、組織からの指令を着実にこなす冷徹な殺し屋そのものなのである。  日常とはかけ離れた“殺し屋”にどのような姿勢で挑んだのか。 「もちろん、殺し屋という設定に抵抗がないわけではなかったです。当たり前ですが、私自身、“人を殺める”という感覚がわからなかったので。  ただ、だからこそ、役を掴みやすくて演じやすかったです。主人公の二人も“人を殺める”ことに苦痛すら感じていないということが、この映画の面白さのひとつだと思ったので」

人の気持ちが知りたい

髙石あかり 女子高生の殺し屋コンビは高校卒業を控え、組織からは一般社会に出て普通に働くように指示が出る。ところが、まひろはアルバイトの面接すら満足にこなせない。一方、何でもそつなくこなすちさとに嫉妬してしまう。  ある意味「社会不適合」もテーマになっていると受け取れる本作だが、そのことについてはどのように感じたのか。 「自分自身は、アクティブというよりはインドア派で、人の内面に興味があります。そのこと自体は悪いことではないと思いますが。  ただ、人の気持ちが知りたいあまりに、相手に『それってどういう気持ちなの?』と聞いてしまうんです。それは、人の気持ちにズカズカと入っていくことにもなると感じていて。時と場合を考えないと、社会不適合にもなりかねない……と思うことはあります」
次のページ
メイド喫茶で“萌え萌えキュン”してほしかった
1
2
3
4
5

タイトル:『ベイビーわるきゅーれ
キャスト:
髙石あかり 伊澤彩織
三元雅芸 秋谷百音 うえきやサトシ 福島雪菜 / 本宮泰風
監督・脚本:阪元裕吾
アクション監督:園村健介  音楽:SUPA LOVE
主題歌:KYONO「STAY GLOW feat.TAKUMA (10-FEET)」
挿入歌:髙石あかり×伊澤彩織「らぐなろっく ~ベイビーわるきゅーれ~feat. Daichi」
配給:渋谷プロダクション (c)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会
95分/DCP/ビスタ/ステレオ
7月30日(金)テアトル新宿ほか全国順次公開
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事